大豆の栄養素をそのままギュッと詰め込んだ豆乳の栄養バランスのよさはほぼ完璧。生理前の脂肪や老廃物をためこみやすいタイミングを狙って、豆乳ダイエットを始めれば、より効率的に、そして健康的にダイエットの成功へと導いてくれます。

豆乳ダイエットとは

豆乳ダイエットのやり方とは?

豆乳はヘルシーなイメージがありませんか?でも実は200ミリリットルあたり100キロカロリー強となっていますので格別低カロリーというわけではありません。

牛乳の脂肪分の多い濃厚なタイプのものでも、140キロカロリーくらいなので中くらいというところでしょうか。ところがそのカロリーに比べ、持っている栄養が牛乳や果汁などでもかなわないくらい豊富です。

とくに大豆はダイエット中に不足しがちなたんぱく質のほか、イソフラボンやサポニンなど体にうれしい成分をたくさん持っています。一方で脂質はほとんどありません。

豆乳は大豆から豆腐をつくる際の食物繊維を除いたものといえます。食物繊維は絞った残りのおからの方にあります。大豆の栄養を持っていながら、飲みやすく消化も良く、納豆のようなくせもないのであまり苦手に思う人も少ないのではないでしょうか。

また、価格も手ごろで、持ち歩きのしやすい商品もあります。手軽で腹持ちも良いのでダイエットに利用しやすいのです。おすすめは食事の前に摂ることです。自然に食事の量を減らせる方法です。

コップ1杯(200ミリリットル)を夕食の30分~1時間前に飲み、主食やおかずを減らします。主食は減らしても3食はきちんと食べるようにしましょう。

もし、豆乳で食事と置き換えをするなら1日1食までとし、他の2食はしっかりとバランスよく摂るようにしましょう。

特に豆乳にはない食物繊維とカルシウムは取り入れるように心がけてください。また、お腹がすいたときに間食の代わりに豆乳を飲むのもおすすめです。

豆乳の成分について学ぼう!

<大豆サポニン>
豆乳に含まれる大豆サポニンはブドウ糖などの糖類と有機化合物が結合して「配糖体」と呼ばれる物質です。注目点は、生活習慣や老化の原因になる活性酸素を抑える効果です。活性酸素は酵素の一部ですが、酸化作用が強く細胞を傷つけたり、細胞の遺伝子を変異させ、動脈硬化や糖尿病、ガンなどを誘発するリスクがあります。

さらに大豆サポニンは「太らない腸」作りに効果が期待できます。人間の小腸の表面には「輪状ひだ」という食べたものの栄養分を吸収するためにひだ状になっています。太ってくるとこのひだが大きくなり、脂肪を吸収しやすくなります。そのため、太った人は体脂肪を溜めやすくなります。

大豆サポニンにはこの小腸のひだを元の大きさに戻す作用があり、脂肪の吸収を正常に戻す働きがあるといわれています。

<大豆たんぱく>
豆乳の主成分である大豆たんぱくは、栄養素としてだけでなく、様々な病気の予防効果も注意されています。特にダイエットで期待されているのが、コレステロールの調節作用です。

また大豆の植物性たんぱく質に含まれるペプチドには、過剰なコレステロールを便と一緒に排泄されるよう促し、血中コレステロールを低下させる作用があります。さらには、脂肪の燃焼を高める働きに注目されています。動物性タンパク質よりも低カロリーで基礎代謝を活発にしてくれます。

<レシチン>
レシチンはサプリメントになるほど、健康効果が注目されています。レシチンは「リン脂質」の一種で、人間の細胞を正常に働かせる役目を持ちます。細胞膜内に必ず存在し、細胞内に酸素や栄養分を取り入れ、内部から老廃物を排出する役目を担っています。

さらに大豆のレシチンから生成される「コリン」は脳の情報伝達物質であるアセチルコリンのもとになる物質です。不足させないことで記憶力や集中力を高め、ボケ予防にも期待できます。

レシチンは卵黄に多く含まれますが、食べ過ぎるとコレステロールが気になります。その点、ノンコレステロールの豆乳からの摂取なら肥満や中性脂肪が気になる人も安心して摂取できます。

<ビタミン>
豆乳には脳の機能を維持する働きを持つビタミンB群が豊富に含まれます。とくにビタミンB1は、不足するとイライラなど、精神の不安定、集中力不足、やる気の低下などを招きますから生理前の精神的に不安定な時に多く摂取するようにしたい栄養素です。

ビタミンEも脂肪の酸化を防ぐ働きがあり、細胞膜を強化して、呼吸器や内臓を丈夫にするなどアンチエイジングにも効果が期待できます。

<ミネラル>
現代人はミネラルが不足がちだといわれています。豆乳には、マグネシウムを始めカリウム、リンなどのミネラルがバランスよく含まれています。

カリウムは体内のナトリウムを排出させて血圧を安定させたり、細胞を元気にするミネラルです。マグネシウムは心臓や血管、神経やホルモン分泌臓器などの働きを調整します。

<イソフラボン>
豆乳1杯(200ml)でイソフラボンの1日の必要量40mgが十分に摂取できます。イソフラボンは大豆の芽の部分に多く含まれる色素の一種で、ポリフェノールの仲間です。イソフラボンは大豆特有のエグミや苦みのもとになる物質で、風味のうえでは嫌われものでした。しかし近年、大豆に含まれる大豆イソフラボンにさまざまな健康効果があることがわかってきました。

大豆イソフラボンは、年を重ねるごとに減少する女性ホルモン、エストロゲンのかわりとしての働きが注目されています。昔から大豆食品を多くとっていた日本女性は、欧米諸国の女性に比べると更年期障害は穏やかだといわれてきました。

更年期障害はもちろん、若い女性の生理不順なども、イソフラボンの摂取でエストロゲン不足を補い、ホルモンバランスを整えることで、症状の改善が可能になります。

また女性に多い骨粗しょう症を予防するのにも大豆イソフラボンは活躍します。女性ホルモンであるエストロゲンには、骨のカルシウムが血中に溶けだすのを抑える働きがあり、閉経によりエストロゲンが不足すると、この溶出が抑えられず骨密度がどんどん低くなります。

イソフラボンはこのエストロゲンのかわりとなって、骨のカルシウムの溶出を抑え、骨粗しょう症を防ぐ効果があります。

豆乳ダイエットは効果があるのか?

豆乳にはダイエットはもちろん、キレイをサポートする栄養が豊富に含まれています。

食物繊維は豆乳を絞った際に残るおからのほうにあるため含まれませんが、オリゴ糖が腸内の善玉菌・ビフィズス菌の餌になるので腸内環境を改善してくれます。ダイエットの妨げになる便秘の解消に効果が期待できます。

豆乳の持つ大豆たんぱくは脂質の代謝を助け、促進するといわれています。このため体脂肪が燃えやすくなるとされます。

また、大豆の持つサポニンというポリフェノールは腸内で脂肪の吸収を抑える働きがあるといわれています。からだに脂肪がたまりにくくしてくれるというのです。

豊富なビタミン群はキレイをサポートします。ビタミンB群は肌荒れや吹き出物を防ぎ、ビタミンEは若返りのビタミンともいわれます。ホルモンの分泌を促し、血行を促進するので肌のアンチエイジング効果が期待できます。

豆乳ダイエットの具体的な効果について

食欲を抑える

豆乳には、食欲を抑える効果が期待できます。これは豆乳に含まれる「大豆サポニン」が、腸内で栄養を吸収する「絨毛」を収縮させることで、食事の吸収速度を緩やかにするからだと言われています。この働きにより、満腹感が持続するため、余分なものを食べずに済む、つまり食欲を抑えることができるのだそうです。

この「大豆サポニン」は、食欲を抑える効果以外にも、血中のコレステロールや中性脂肪を排除して、肝臓の機能を保護したり、消化器系からの脂肪の吸収を抑えるといった効果ももっています。

また豆乳に含まれる「イソフラボン」には、女性ホルモンのバランスを整える作用もあるため、生理前のイライラからくる食欲を抑える効果も期待できると言われています。

新陳代謝を高めてくれる

豆乳に含まれている「大豆イソフラボン」には、新陳代謝を高めてくれる働きがあります。新陳代謝とは、古いものが新しいものに入れ替わることで、よく聞く「肌の新陳代謝(ターンオーバー)」など、健康や美容においての新陳代謝は、古い細胞から新しい細胞に入れ替わることを指します。

新陳代謝は身体を健康に保つために重要な働きで、この新陳代謝を高めることは、消費エネルギーをアップさせて痩せやすい体質をつくることに繋がります。これはダイエットにとても嬉しい効果ですよね。

また豆乳には、美白作用や保湿性の向上などの美肌効果があり、これはニキビにも効果があると言われています。ダイエット中は肌荒れに悩まされる方も多いですから、これも女性にとってとても喜ばしい効果と言えますね。

コレステロールを下げる

豆乳には、コレステロールを下げる効果も期待できます。これは豆乳に含まれている必須脂肪酸と呼ばれる「リノール酸」や「リノレン酸」による効果だと言われています。

コレステロールとは、血管壁にくっついたものや、血液中に浮遊する余分なコレステロールを回収・除去する「善玉コレステロール」と、細胞膜などの形成のために、血液中にコレステロールを送り出す「悪玉コレステロール」の2つにわけられます。

このうち「悪玉コレステロール」が血液中に増加すると、血管壁の柔軟性を失わせたり、血液の流れを悪くして、動脈硬化や心筋梗塞などを引き起こす原因となります。豆乳が持つコレステロールを下げる効果は、そういった深刻な病気の予防に繋がります。

また肥満の方はコレステロール値が高い傾向にあることから、コレステロールを下げることは、健康効果に加えて、ダイエット効果も期待できると言われています。

肌の保湿力を高める

お肌が乾燥することは、シワやたるみ、ニキビや毛穴の開き、黒ずみなど、多くの肌トラブルを招く恐れがあります。そうした肌トラブルを防ぐには、肌の保湿力を高めることが重要です。豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」には、その肌の保湿力を高める効果が期待できます。

それは「大豆イソフラボン」が、お肌の潤いの源であるコラーゲンを新生すると共に、ヒアルロン酸の生成を促す作用を持っていることが関係していて、この働きにより、肌の内側からふっくらとしたハリや弾力を取り戻し、瑞々しい美肌をつくる効果が期待できると言われています。

脂肪の吸収を抑える

豆乳には、脂肪の吸収を抑える効果があります。これは豆乳に含まれる「大豆サポニン」が、腸内にある繊毛、腸繊毛を収縮させることが関係しています。腸繊毛とは小腸の粘膜に生えている小さな突起のことで、これは食事の際に面積を広げることで栄養を吸収しやすくする働きをもっています。

この腸繊毛には「中心乳糜管(ちゅうしんにゅうびかん)」というリンパ管があり、体内に入った脂肪はこれによって吸収されますが、腸繊毛が収縮した場合、このリンパ管の働きも抑えられます。そのため、豆乳を飲むと脂肪の吸収を抑える効果が期待できると言われています。

ホルモンバランスを整える

豆乳にはエストロゲンという、女性ホルモンの構造によく似た「大豆イソフラボン」が含まれています。これはエストロゲンが不足している時にはその働きを補い、過剰分泌が起こっている時はそれを抑制させる働きを持っているため、ホルモンバランスを整える効果が期待できると言われています。

ホルモンバランスの乱れは、例えば冷え性や肌荒れ、生理不順やイライラなどを引き起こすので、こういった悩みが豆乳を飲むことで軽減されるなら喜ばしいことですよね。

ただ過剰摂取すると、逆にホルモンバランスを乱す恐れがあるので、豆乳は1日200mlを目安にして、飲み過ぎないように注意しましょう。

生理前豆乳ダイエットについて

生理前と生理後、何がちがうの?

「生理前って、なんだかお腹が空いて」「そんなに食べてないのに生理前は体重が増えちゃう」そんなは経験ありませんか。

これは生理前の時期には仕方のないことなんです。卵巣から分泌される黄体ホルモンの量が増えるからなのです。黄体ホルモンは赤ちゃんを育てるためのホルモンでもあります。

お腹の赤ちゃんを育てるためにも、出血で失われる体の栄養をカバーするためにも、食欲を旺盛にしたり、食べた栄養が体に貯まりやすくするのです。

そのため生理前は代謝が落ちて脂肪がつきやすくなります。ダイエットのむずかしい太りやすく痩せにくい体に一時的になっています。

この1週間ほどを頑張ってほんの少しでも成果が出せれば、普段の体調に戻ったときには簡単に結果が出しやすくなるということなのです。

メカニズムを生かす生理前豆乳

生理一週間前に急に体重が増えてしまった…こんな経験はありませんか?実はこれ、多くの女性が経験していることなんです。

生理前は黄体ホルモンというものが過剰分泌され、そのホルモンの影響でたくさん食べてしまうことが多くなります。その理由は経血によって出ていく血液分の栄養を補っておくためです。そのためたくさんの食べ物を食べてしまうようになるのですが、この時に余計な老廃物や脂肪が溜まりやすくなることもあります。

この最も太りやすい時期に豆乳を飲むことによって太りやすい時期を乗り越えることができますよ。

豆乳ダイエットの方法は比較的簡単です。生理が始まる一週間前頃から200mlの豆乳を飲むだけでOKです。生理前に豆乳さえ購入しておけば問題ないので、生理が始まるまではしっかり飲んでおきましょう。

豆乳を飲めば少しはお腹が膨れると思うので、その分食事の量を少し減らしておきましょう。できればカロリーが高い食材から減らしておきたいですね。この時期はどうしても太ってしまう人が多いですが、豆乳を利用すれば太ることもなくなるので、生理前に体重を気にすることもなくなりますよ。

生理前豆乳ダイエットの効果とは?

生理前豆乳ダイエットが効果的なのは体の仕組みを利用して、ダイエットのスタートラインを変えられることにあります。増えたところから始めるのではなく、いつもの状態からダイエットがスタートできるようにするのです。

普段ダイエットの意識をしていても、生理がくるたび生理前だから体重が増えても仕方ないとしていてはなかなか前に進めませんよね。

そこで、生理前の黄体ホルモンが優位になっていて脂肪や老廃物をためやすいときに豆乳ダイエットでためにくくします。増えてしまうところをほんの少し減らせればそれで良いと思います。

そして生理が終わり「美人ホルモン」とか「痩せホルモン」といわれるエストロゲンが優位になったときにダイエットを進めれば結果もモチベーションも上がりそうですよね。

生理前豆乳ダイエットの成功ポイント

生理前豆乳ダイエットを成功させるには飲む豆乳の量とタイミングが大切です。栄養は豊富ですが取り過ぎはいけません。

毎日の目安量は200ミリリットルです。また、カロリーを考えると無調整豆乳がおすすめです。飲むタイミングは生理前ということで、もっとも太りやすい排卵期後から飲み始めます。

基礎体温をつけている人はわかりやすいと思いますが、そうでない人は生理開始日から数えて17~19日後、または生理開始の10日くらい前から飲み始めます。(この日数は月経周期に合わせて変わります)食事の30分~1時間くらい前にに飲んでお腹を落ち着かせ、食欲を抑えます。

こうすることで、主食やおかずを減らしても満腹感が得られると思います。さらに夕食1回は豆乳で置き換えにすると効果が早く実感できると思います。ただ、無理はいけません。他の時の食事ではさらにバランスよく食べるよう心がけてください。

生理前豆乳ダイエットは豆乳を飲むだけででやせるというものではありません。いつもより飢餓感があるところを豆乳で抑え、食事を少し減らすことでダイエット効果を得ようとするものです。

ここに気をつけて!生理前豆乳ダイエット

豆乳の持つ栄養には注意しなければならない副作用が出るものもあります。それは女性ホルモン、エストロゲンとよく似た働きをする大豆のイソフラボンの取り過ぎです。

生理前に豆乳を飲み過ぎると生理の周期が遅れるといわれるのはこのためです。イソフラボンの副作用でホルモンのバランスがくずれ、生理不順になることもあるといわれます。

豆乳は栄養豊富でダイエット向きといわれます。また、カロリー控えめともいわれますがノンカロリーではありません。この点でも注意が必要です。取り過ぎてはカロリーオーバーになってしまいます。

1日あたりは200ミリリットルくらいずつ飲むのが適量です。飲み過ぎないようにしましょう。

豆乳と食事の置き換えをするなら1食までがおすすめです。3食置き換えなどは体によくありません。栄養不足になりますし、無理なダイエットは体調不良ばかりでなく、短期間の減量はリバウンドの元にもなります。無理のないように行ってください。

生理前豆乳ダイエットの口コミ

豆乳ダイエットの口コミでは出産後のダイエットに挑戦したところ、グングン痩せて、生理不順も解消したという人も多くるようです。夕食に豆乳を置き換えるというのが最も体重の落ち方が大きいようです。

またダイエットというと、栄養不足のため肌がボロボロになったり、顔色が悪くなったりすることが多いのですが、豆乳ダイエットでは、必要な栄養素が凝縮されており、肌によい成分も豊富です。「肌の調子がとても良くなった」「吹き出物が出なくなった」といった口コミも多く見られます。

生理不順だった人が改善されたという口コミも多くあります。これは大豆イソフラボンの働きで女性ホルモンのバランスが整えられたためです。

今までいろいろなダイエットを試したけれど、結局リバウンドを繰り返してきたという人も豆乳ダイエットで、無理なく続けられ、健康的にやせられたという口コミも多くあります。

豆乳を飲むことで、満腹感が得られ、食べたい欲求が抑えられるので、一食置き換えでもあまり苦しまないで済んだという口コミもありました。

ダイエットにおすすめの豆乳飲料

無調整豆乳

原料である大豆をそのまま絞ったもので、大豆固形成分が8%以上、大豆たんぱく質3.8%以上あるものです。加工を加えていない無調整豆乳は大豆の栄養素が最も豊富で、1番ダイエット向きといえます。

濃度の高い状態で飲める豆乳ですが、大豆の青臭さやエグミ、渋みなどが苦手だという人も多く、慣れていない人には飲みにくいというのが難点です。

調整豆乳

調整豆乳は大豆固形分が6%以上、大豆たんぱく質が3.8%以上あるものです。調整豆乳は、無調整豆乳が飲みにくいことから加工されたものです。砂糖や香料、植物油などの添加物を入れ、飲みやすくしたものです。

飲みやすいのですが、豆乳濃度はその分低くなります、砂糖や植物油が含まれている分、どうしてもエネルギーが高くなってしまうため、ダイエットのためには飲む量を気をつけるようにしましょう。

豆乳飲料

大豆固形分4%以上、大豆たんぱく質1.8%以上あるものです。豆乳に紅茶やコーヒー、果物のエキスなどを加えた飲み物です。豆乳の独特な風味が減るため、飲みやすくなっています。

飲みやすくはなりますが、他の飲料とミックスされている分豆乳の量が減るため、大豆の有効成分である大豆ペプチド、大豆サポニンは無調整豆乳の半分になってしまいます。豆乳を飲むことで得られる効果は減少してしまうので、ダイエットにはあまりお勧めできません。

おすすめの豆乳ダイエットレシピ

相性ナンバーワン、バナナ&豆乳

どちらもよく知られたヘルシー食品ですが、この2つを一緒にとることにより、さらに優れたダイエット効果が生み出されます。基礎代謝を高める豆乳の働きが、バナナの成分によってグンとアップ、しかも空腹感がありません。忙しい人にもピッタリのダイエット法といえます。

ダイエットを成功させるためには3つのポイントがあります。まず、摂取カロリーを減らし過ぎないことです。ダイエット中だからといって、摂取カロリーを極端に減らすと基礎代謝が落ちて、逆に痩せにくい体になってしまいます。

2つ目は空腹感を上手にまぎらすということです。せっかくの食事制限も、空腹感に負けてドカ食いをしてしまっては元も子もありません。リバウンドを起こし、さらに太ってしまうことにもなります、満腹感のある食べ物を上手に摂りいれることが大切です。

3つ目はバランスを考えた食事をとることです。ビタミンやミネラルなど体に必要な栄養素が不足してしまうと、代謝機能が低下し、エネルギーをスムーズに燃焼させることができなくなってしまいます。そればかりか、貧血や生理不順、肌荒れ、便秘などさまざまな不調をきたすことにもなりかねません。きれいになるため、健康になるためのダイエットがまるっきり逆の結果になってしまいます。

これらのダイエットのポイントをすべてカバーしているのがバナナ豆乳です。豆乳とバナナをミキサーにかけると、ふんわりとしたドリンクになります。これだけでもお腹が膨らんで、空腹感が全く感じなくなり、十分に満腹感を得ることができます。

豆乳特有の臭みも、バナナと合わせることでほとんど消えてしまうので、豆乳が苦手な人も美味しく飲めます。バナナに多く含まれるビタミンB6は、大豆たんぱくの分解、代謝阿を促進する働きがあります。つまり、豆乳とバナナを合わせて取れば、脂肪の燃焼を促す大豆たんぱくをより効果的に使うことができるのです。

豆乳とバナナを組み合わせたバナナ豆乳には、お互いに有効成分を高め合う、相性のいい驚きのダイエットパワーを持っているといってもいいでしょう。

<バナナ豆乳の作り方>

●材料(1人分):バナナ1本  豆乳100ml 好みによって豆乳の分量を加減しましょう。さらっとした飲み口が好きな人は、豆乳の量を増やしましょう。

●作り方
①バナナの皮をむいて、長さ3㎝位の大きさに切ります。
②豆乳と切ったバナナを入れます。
③ミキサーのスイッチを入れ、約30秒間回します。出来上がりの目安はバナナがドロドロに溶けてふんわりしてくるまでです。
④コップにうつして完成、時間が経つと酸化して茶色くなってしまうので作ったらすぐに飲むようにしましょう。

大豆のシナジーパワー、きなこ&豆乳

豆乳は大豆からできています。そしてきな粉も大豆からできています。このダブル大豆効果が相乗的に働いて、ダイエットを応援してくれます。豆乳が苦手という人もきなこをプラスすることで飲みやすくなります。

豆乳はタンパク質、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれており、ほぼ完ぺきな食品といえるのですが、唯一の弱点が食物繊維が少ないということです。これは、大豆を絞った後に食物繊維を取り除いてしまうから。この食物繊維が「おから」です。

その点、きなこは大豆をそのまますりつぶして粉にしたものですから豆乳に少ない「食物繊維」がたっぷりと含まれています。食前にきなこ豆乳を飲むことで膨満感を感じることができるので、食事の量を減らすという効果が期待できます。

きなこ豆乳の作り方は簡単です。豆乳200mlにきなこ大さじ2を入れてシェイクするかよくかき混ぜましょう。はちみつや黒糖を入れると飲みやすくなります。

ポリフェノールをプラス、ココア&豆乳

ココアは高タンパクで食物繊維、ポリフェノール、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれており、上手に使うとダイエットに効果が期待できます。

ココアの苦み成分であるカカオポリフェノールは、体内の活性酸素とくっついて、活性酸素を除去する抗酸化作用が強い成分ですからアンチエイジングにも効果が期待できます。

また代車を高め、脂肪分解酵素の働きを邪魔して、体内への脂肪の蓄積を抑制する効果があるといわれています。この効果を最大限に利用できるのはエネルギーを蓄積しやすい夕食です。

夕食前にココア豆乳をコップ1杯飲んでおけば、食事で摂取した余分な脂肪の吸収を抑える効果が期待できるとともに、満腹感もあるので食事の量を抑えることができます。

またココアは疲労回復にも効果が期待できます。ココアの甘い香りはストレス解消にもなるといわれており、生理前のイライラ感や暴飲暴食になるのを防いでくれます。

作り方は簡単です。使うのは純ココアと無調整豆乳、黒砂糖かはちみつを入れて飲みやすくしましょう。冷たいココア豆乳を作る場合は、純ココアをそのまま入れてしまうと、溶けにくいので、お湯少々で溶いて、そこに冷たい豆乳を入れてよくかき混ぜましょう。

不足しがちな栄養をカバー、青汁&豆乳

青汁にはダイエットに欠かせない豊富な栄養素が含まれています。青汁は主にケール、大麦若葉、アシタバ、ゴーヤなどの緑の野菜から作られています。これらの野菜には、多くの食物繊維や、酵素、ビタミン、カリウム、サポニンレシチンなどが豊富に含まれています。

食物繊維は、便秘改善に役立つ栄養素です、腸のぜん動運動を活発にすることで便通がよくなり、体内にある余分な老廃物を体の外に排出してくれます。ビタミンBとビタミンCは新陳代謝を活発にし、血流促進や細胞の活性化を促進しコラーゲンの生成に欠かせない栄養素として若返り効果、美肌効果も期待できます。

豆乳は大豆を絞った汁で、大豆に含まれる食物繊維は残りカスの「おから」の中に含まれてしまうので、これほどパーフェクトに近い食品でも、唯一食物繊維の含有量が少なくなっています。そこに青汁の食物繊維が加わることで、より完璧な栄養バランスが生まれます。

青汁豆乳の青汁は、単独では飲みにくいかもしれませんが、水ではなく豆乳で作ることで、飲みやすくなります。豆乳もそれ単体では、青臭くて飲みにくい場合がありますが、青汁を入れることで、抹茶のような風味が出て飲みやすくなるようです。

青汁は、1個ずつ小袋にされたものやスティックタイプのものがいいでしょう。持ち運びに便利なので、外出先でもすぐに作って飲むことができます。毎日のことですから、まずは「無農薬」「無添加」のものにこだわって購入しましょう。

香りよくお腹も満足、パイン&豆乳

果汁100%のパイナップルジュースを豆乳に加えるだけという簡単なダイエット方法です。豆乳の青臭さが気になるという人は、パイナップルがその臭いを消してしまうのでとても飲みやすくなります。

その効果は「食物繊維が豊富なので便秘解消効果が期待」「肌荒れやニキビの改善」「タンパク質分解酵素の働きで、消化促進」です。

パイン豆乳ダイエットは飲みやすくするだけではありません。豆乳に含まれる大豆たんぱくが、パイナップルに含まれるフルーツ酸のよって分解され、大豆ペプチドへと変わっていきます。そのため腸からの吸収がスムーズになります。脂肪や糖質の吸収を抑える、すぐにエネルギー変換されるため、腹持ちがよく、食欲を抑える効果も期待できます。

パイン豆乳の作り方はとても簡単です。豆乳4割、パイナップルジュースが6割の割合で、混ぜるだけです。もちろん生のパイナップルを使ってもOKです。豆乳と一緒にミキサーに入れて作れば、食物繊維も豊富なので便秘解消効果もさらに期待できます。

生のパイナップルは、体内で水分を吸収してふくらむので、満腹感も得ることができ、食べ過ぎを防ぐことができます。またビタミンによって肌荒れを防ぐこともできるので、ダイエットのためには、やはり生のパイナップルを選んだ方がベターといえそうです。

またパイナップルは一年中価格が安定しているパイン缶を使いたいところですが、缶詰は加工の段階で熱処理がされます。たんぱく質分解酵素は熱に弱いので、その効力を失ってしまうことになります。できるだけ生のパイナップルを使うようにしましょう。

野菜たっぷり、ミネラル豆乳

豆乳に野菜ジュースを混ぜて飲むだけの簡単ダイエットです。漫画家の赤星たみこさん著書の「ミネラル豆乳ダイエット」がきっかけとなり、実践者が増えているダイエット方法です。毎日3食の食事のうち1食だけを豆乳と野菜ジュースに置き換えるというもので、効果が実感できると人気になっています。

ミネラル豆乳ダイエットの効果は野菜に多く含まれている「ミネラル」にあります。ミネラルは現代人に最も不足している栄養素だといわれており、その効果は「基礎代謝をアップさせる」「脂肪燃焼を促進する」「便秘の解消・改善」「美肌効果」です。

ミネラル豆乳ダイエットは豆乳だけ購入すれば、あとは冷蔵庫の中にある野菜を使うだけですから、とても経済的で、お財布に負担がかからない分続けやすいダイエット方法です。

豆乳はダイエット効果を早めたいのなら、成分無調整を。もし飲みにくいと感じるなら、調整豆乳にしてみてもいいでしょう。慣れてきたら、成分無調整の豆乳に変えるようにしましょう。

またわざわざ家で野菜ジュースを作るのは、朝の忙しいときなどは面倒くさいという人は、市販の野菜ジュースを使ってみましょう。寒い時期には生野菜だと体が冷えてしまうことがあるので、野菜ジュースを豆乳と一緒に温めて、塩こしょうで軽く味付けをすれば、体も温まって新陳代謝がよくなります。

<ミネラル豆乳の作り方>
●材料(1人分):りんご1/2個 にんじん1/2本 トマト1/2個 レモン汁大さじ1 豆乳200ml

●作り方
①リンゴは芯だけ取り除いて皮はむかずに、ジューサーに入れやすい大きさに切ります。
②ニンジンはきれいに洗って皮付きのままカットします。
③トマトはヘタだけ取り除き、皮もタネもそのまま入れましょう。
④豆乳は低カロリーの成分無調整がおススメです。
⑤最後のレモン汁を加えて攪拌して出来上がりです。

香りに癒されて、コーヒー&豆乳

コーヒーに含まれているカフェインには、脂肪を分解させるリパーゼという酵素の分泌を促す効果があります。また分解された脂質は、肝臓や筋肉に存在するミトコンドリアへ運ばれ、エネルギーへと変換されますが、コーヒーに含まれているクロロゲン酸は、このミトコンドリアに作用して脂肪の取り込みを促進させ、燃焼を助ける働きを持っています。

コーヒーはこの2つの作用によって、摂取した脂肪を蓄積させることなく燃焼させる効果が期待できるので、ダイエットに役立つと言われています。更にカフェインには血流をよくして新陳代謝を高める効果や、利尿作用によるむくみの予防・改善といった効果もあるので、ダイエットにぴったりと言えます。

コーヒー豆乳の作り方は、コーヒーと豆乳を混ぜるだけと簡単です。できればブラックがいいですが、飲みにくい場合は砂糖を入れるといいでしょう。

まとめ

女性にとって、生理周期というのは体調にさまざまな影響を及ぼすものです。そのひとつがダイエット。ダイエットを効率よくするためには生理周期を考えたうえで、太りやすい時期と痩せやすい時期を理解しましょう。

豆乳には、低カロリーでありながら、ほぼ完ぺきな栄養素のバランスを備えているという特徴があります。そのため、ダイエットに利用することで、栄養のバランスを整えながら、満腹感があり、無理なくダイエットできるので、豆乳ダイエットでの成功者が続出しているというのもうなずけます。やり方に注意して豆乳ダイエットに挑戦してみましょう。