朝食を大切にすることはダイエット成功への近道ともいわれています。なぜ朝食を食べるとよいのか食べないことによるデメリットを紹介します。忙しくて、時間がないという方に、お家で5〜10分程度で簡単にできる朝食、外食やコンビニで何を選べばいいのかなど「痩せる朝食」について紹介しているので、チェックしてみましょう。

朝食を毎朝きちんと食べていますか?

朝食が大切なことは、皆さん頭では分かっていますよね。しかし、現代人の朝は忙しく、身支度だけでなく、出勤前に家事を済ませる人もいます。朝食を摂るぐらいなら、その分寝ていたいと思う位に疲れている人もいます。

現代の朝食事情を見てみると、家庭環境や職場の事情で、朝食が食べられない人が増えているようです。しっかり朝食摂ることを目指していきたいですね。

朝食を食べるとダイエットできる?

今回のテーマは「痩せる朝食でダイエット!」です。ダイエットといえば食事制限や運動が思い浮かびます。朝食を食べた方がダイエット出来るというのは、本当なのでしょうか?ダイエットの常識からすると信じられません。本当に朝食を食べたほうが痩せることが出来るのか検証しましょう。

朝食を食べると身体が目覚める

朝一番に朝食をとると、身体がしゃっきりと目覚めます。眠くてぼんやりとしていても食事を食べ始めると段々と目が覚めてくることを感じることが出来ます。目覚めのコーヒーは今日のスタートの合図になります。

人間の身体には体内時計が組み込まれています。しかしこの生物学的体内時計は少しずれてしまいます。この体内時計のずれを直してあげるのが、朝の目覚めなんです。朝早くおきてお日様の光を浴びる事、そしてしっかりと朝食をとることで、体内時計は正しく調節されるようになります。

毎朝しっかり朝食をとる事で、体内時計が正確になり、新陳代謝は活発になります。この新陳代謝が滞ると太りやすくなるので、朝食をとる方がダイエット効果があるといえます。代謝が活発に行われていると太りにくい体になります。つまり、ダイエットのためには朝食を食べたほうが効果があると言えるのです。

朝食をとる事で血糖値を一定にする

夕食から朝食まで何時間位たっているでしょうか?夜7:00に夕食をとったとして朝食は7:00位でしょうか?既に12時間経過しています。血糖値はかなり下がって身体は空腹を訴えています。

もし朝食をとらなければ昼食時間が12:00時として、夕食から17時間も何も食べていないことになります。身体は飢餓状態なので、食べ過ぎてしまう原因になります。血糖値は急激に上昇することになります。このような血糖値の急激な変化は糖尿病や肥満の原因にもなります。

健康のためには、朝食をとることが大切であり、ダイエットのためにもなります。生活習慣病はダイエットの大敵です。健やかで健康な身体こそ、スマートで美しい身体の原点になるからです。

ダイエットに理想の朝食とは?

それでは、理想的なダイエットに向いている朝食について考えてみましょう。朝はどのような食事をとるようにするのが良いのでしょうか?せっかくの朝食ですから、美味しくて身体に良くダイエットできる朝食を考えてみましょう。「世界一の朝食」というキャッチフレーズのお店もありますが、私たちには、毎日の朝食を理想の食事にするほうが大切です。

短時間で簡単に出来る朝食

朝食に必要なのは、炭水化物だけではなくたんぱく質や野菜や果物などをバランスよく食べることがとても大切です。そして何といってもダイエットのためには水分をたっぷりと取ることが重要になります。水分をしっかり摂るためには、スープや味噌汁、ジュースなどを摂ると良いでしょう。

どうしても朝食を準備する時間がない人には、グラノーラやシリアルが便利です。シリアルならばボールに入れるだけですから簡単です。牛乳の代わりに豆乳を使うとより美容とダイエットに最適になります。豆乳にはたんぱく質だけでなく女性ホルモンと似た成分が含まれているからです。

朝時間がないので、野菜や果物も準備が難しいかも知れません、その場合にはクルミやアーモンドなどのナッツ類やドライフルーツを準備しておくと良いでしょう。シリアルやグラノーラに一つかみのナッツやドライフルーツを加えると栄養満点になります。ナッツ類は血管を綺麗にする効果もあるようです。

果物たっぷりの朝食

果物は食物繊維だけでなく、生きた酵素を取ることが出来ますし、ビタミンもたっぷりとれるので美容に最適な朝食になります。果物だけだとたんぱく質が足りません。

そこで朝食を食べる習慣がない人や、朝は食欲がないという人にぴったりのメニューが、ヨーグルトに果物をたっぷり加えるメニューです。キウイや葡萄、ラズベリーやブルーベリー美味しい果物は朝食にピッタリです。

ヨーグルトはたんぱく質なので、食べると結構お腹が一杯になります。そのヨーグルトに好きな果物をたっぷりとハチミツも加えれば、完璧な朝食の出来上がり。朝は食べたくない人でも、きっとおいしく食べれる筈です。

暖かくダイエットに効果的な朝食

これ一つで温まり、栄養満点で、しかも簡単に食べれる朝食があります。それはリゾットや朝粥です。朝時間の無い時でも簡単に作ることが出来ます。

市販のスープにご飯をいれて温めるだけです。おかゆならご飯の5倍の水で煮込むと直ぐにおかゆになります。リゾットには野菜を入れたいのですが、時間が無い時には冷凍野菜を利用すると簡単です。コンソメを利用すればスープを作るのは簡単ですし、トマトジュースやカレー粉などをいれれば、味の変化を楽しむことが出来ます。

朝粥には例えば茶粥や芋粥がありますし、中華がゆだったらもっと種類が豊富です。中華粥を簡単に作りたいと思ったら、レトルトの中華スープを利用すると簡単に作れます。このようなリゾットや朝粥のメリットは温かく、水分もたっぷりと摂れるので、ダイエット効果が高いといえるでしょう。

食べる時間が取れない時はジュース

朝、テーブルで食事がとれない位に忙しい方におすすめなのが、果物や野菜のジュースです。最近はスムージーと言って、食物繊維を残したジュースが販売されていますから、そのようなジュースを利用するして、とにかくお腹が空っぽのままにしないようにします。

出来れば濃縮還元でない、100%生ジュースを選んでほしいものです。ジュースを飲んでまだ少しでも時間があるようなら、バナナを1本食べて下さい。直ぐにエネルギーになる糖分が取れますし、食物繊維やビタミンも摂取出来ます。

それにバナナは腹もちがいいのです。バナナダイエットが流行ったことがありましたね。生の果物は酵素も取れるんです。

パンも工夫次第で栄養たっぷり

食パンはとっても便利な素材です。その上に色々な食材を載せて焼くことが出来るからです。トーストだけだと、炭水化物と油分だけしかとれません。しかし、上にチーズをのせるだけでチーズトーストになり、たんぱく質を取ることができます。出来れば一緒に野菜も食べたいものです。そんな時は、前日の夜に準備しておいたデイップを載せるなどすると良いでしょう。

デイップの作り方は、玉ねぎ、キノコ、パセリ、トマトの野菜とツナ缶を混ぜるだけです。ツナ缶のオイルもそのまま利用できます。これを朝パンにのせてチーズをかけて焼くだけです。そこにスープや野菜ジュース、それにヨーグルトなどを用意したら、休日の豪華な朝食兼昼食、ブランチになります。

コンビニで朝食をゲットしよう

どうしても家で朝食をとることができない場合には、コンビニエンスストアで朝食を調達することができます。コンビニエンスストアなら、すぐに口に出来る食べ物が沢山あります。

ここで大切なのは、バランスのよい食べ物を選ぶことです。勿論1つだけでバランスをとるのは難しいかも知れません。その場合には組み合わせればよいのです。例えばサンドイッチと野菜ジュース。あるいはおにぎりと野菜たっぷりの味噌汁。ヨーグルトとバナナ。考えれば、組み合わせは沢山あります。

それでも食事ができない、時間がない、という人には、総合栄養食品のバータイプのものがおすすめです。カロリーメイトやソイジョイのようなものです。バランスが取れているし、手軽に食べることが出来ます。

外食する時はセットメニューできまり

最近のモーニングセットは、バランスも彩も考えられているものが沢山あります。朝食を外食で済ませる時も単品はNGです。セットメニューを選ぶようにしましょう。

一般的なセットメニューは、パン、 卵、 ベーコンかウインナー、野菜サラダと言ったところでしょう。卵はスクランブルエッグでもよいし、オムレツや目玉焼きも美味しいですね。場所によっては、おかゆセットや、朝定食として和食のある店もあります。

外食はセットメニューが中心です。ここさえ押さえておけば、そんない外れて食事にはならないでしょう。どうせならお昼ごはんの時にも単品ではなく、セットメニューを選ぶといいですね。

おすすめの痩せる朝食レシピ紹介!

ここからは、痩せるレシピを紹介しましょう。このような痩せるレシピはクックパッドなどを利用すると、簡単に探すことができます。クックパッドのレシピは自分でアレンジ出来て、とても楽しいレシピが多いですよ。

酵素玄米でダイエット!

朝ご飯自体を、健康的なダイエットメニューに変えてしまうという方法はいかがでしょうか?そこでおすすめなのが発酵玄米。発酵玄米はご飯を炊いてから3日ほど経った方が、もちもちとして美味しくなります。つまり、前もって炊いておいて、保温しておけば良いという訳です。

発酵玄米は玄米を発酵させて小豆と一緒に炊いたものなので、食物繊維やたんぱく質も豊富です。筆者はここに大豆やチアシード、キヌアやひじきやゴマなど、栄養価が高くて身体によいものをどんどん加えて一緒に炊いています。

ご飯が栄養満点なので、あとは味噌汁だけで十分に栄養が取れてしまいます。実際に発酵玄米を朝食にしている人の中には、いろんな雑穀にはまりすぎて、お米が3割りを切ってしまった人もいます。ご飯に雑穀や豆や海藻を一緒に炊くという発想は時短にもダイエットにも向いているようです。

しらたきカルボナーラ

パスタのかわりにしらたきを使ってカルボラーナを作る、というレシピです。

【材料】 (1人分)
しらたき 300g
粗挽きソーセージ 1本
コンソメ(粉末なら) 1個(小匙1.5)
塩 ひとつまみ
ファミリアチーズ(又はとろけないスライスチーズでも可) 2目盛(2〜3枚)
粗挽き胡椒 好みで
卵 1個

【作り方】
1. しらたきは水洗いしてから6等分に切って湯がき、ざるにあげ水気を切る。ソーセージ、チーズをカットし、コンソメも刻んでおく。
2. フライパンにしらたき、コンソメ、ソーセージをいれて乾煎りし、水分が飛んだらチーズを入れ、混ぜる。
3. 完全にチーズが溶けたら、火をとめて5分蒸らし、別の鍋に卵を入れて混ぜ粗熱をとったしらたきを鍋にいれて全部をかき混ぜる。

5分蒸らすのがポイントで、熱すぎると卵がいり卵になってしまいます。しらたきだからカロリー抑え目だし、生クリームを使わずにチーズでこくを出しています。あっと言う間に出来上がるので、忙しい朝でもちょっぴり贅沢な気分でカルボラーナが食べられます。ダイエット中でも食べられる濃厚カルボナーラ、ぜひお試しください。

簡単トマトカレー

【材料】
トマトジュース 一缶
クミン 適量
ウコン 適量
コリアンダー 適量
シナモン 適量
塩 適量

【作り方】
1. フライパンにトマトジュースとオリーブオイルを一緒に入れて加熱。
2. 1が温まったら、香辛料と塩を入れて完成。

このカレー風トマトソースは、朝の朝食向けのレシピです。カレーに使われている香辛料は身体の代謝を上げてくれる効果が期待できるますし、トマトに含まれるリコピンにもダイエット効果が期待できます。

朝の忙しい時間に簡単に作れるのがいいですね。香辛料がなければ市販のカレー粉を利用しても簡単に作れます。ナンと一緒にサラダも添えて食べたら美味しいですよ。

こんにゃくステーキ!

朝からステーキ!とびっくりするかもしれませんが、これはこんにゃくを利用しているのでカロリーは低いしお腹に持たれません。まえもって下ごしらえしておいたら、朝は焼くだけです。ダイエットが続いて少しストレスがたまった朝におすすめのレシピです。

コツはこんにゃくをいったん冷凍することです。これで味がしみこみやすくします。冷凍したこんにゃくを解凍したら、食べやすい大きさに切り分けます。それをビニール袋に入れて、焼き肉のたれをいれて味をなじませておきます。

朝はこんにゃくをフライパンで焼くだけです。シンプルで簡単でしょう?ソースは焼き肉のたれと黒コショウで頂きます。こんにゃくなので低カロリーですからダイエットにもピッタリですよ。

オクラと玄米の卵どんぶり

【材料】
玄米 お茶碗一杯
オクラ 3個
半熟卵 一個
塩 適量
オリーブオイル 適量

【作り方】

1. 刻んだオクラに塩とオリーブオイルをかける
2. 1と一緒に半熟卵をご飯の上に乗せて完成

これっていわゆる卵かけごはんです。半熟ですけどね。玄米をつかっているので食物繊維がとれて、卵でたんぱく質、オクラからはビタミンや食物繊維、たんぱく質の吸収を促すムチンをとることができます。

卵かけごはんは美味しくて、一緒にたんぱく質が取れる上にレパートリーは色々考えることが出来ます。今回はオクラでしたけれども、シラスやキムチも相性がよさそうです。もし時間がなければ卵かけごはんのレパートリーを増やしてみるのも楽しいかも知れませんね。

ミラクルダイエットスープ

名前は大層なんですけれど、これっていわゆる冷蔵庫のあまりものを、全部片付けちゃおう、というスープなんです。けれどクックパッドのダイエットレシピでは断トツの人気レシピです。

コンソメスープに中に、刻んだ野菜をいれてトマト缶をいれて煮込むだけなんです。コクが欲しかったらベーコンやウインナーをいれればコクがでます。煮込んだら塩で味を調えるだけなんです。

でもこのシンプルな作り方のおかげで、アレンジが自由にききます。カレーをいれてカレースープにしたり、酢とゴマ油をいれてサーランタン風にしたりできます。基本をこのスープにしてダイエットしている人も結構いるようです。野菜たっぷり、ミネラルたっぷりの優しいレシピです。

朝食を摂るとたくさんのメリットが!

「朝食を食べたほうが良い」と言われても、朝はお腹が空かない、という人がいるかも知れません。朝食を食べるメリットが分かれば、朝ご飯を食べることが出来るようになるかもしれませんね。

というわけで、朝食を食べたくなるように、朝食のメリットについて学んでみましょう。せっかく早起きして朝食をとるのですからメリットは大事です。

朝食は1日の活動の源泉

早起きは三文の徳と言われていますが、早起きしない朝食は食べることが出来ません。朝早く起きるようになると自然に夜は遅くまで起きていられなくなってしまいます。と言うことは、今まで食べていた夜食を食べる時間もなくなり一石二鳥です。

朝食は、1日の活動の元になるエネルギーです。朝食をとることで脳は活性化されて1日をスムーズにスタートすることができます。脳のエネルギーは糖分だけですし、身体の中でエネルギーを一番必要としているのも脳なのです。エネルギーをしっかチャージすることで元気に活動することが出来ます。

便秘解消効果

今まで朝食を食べていなかった人が、朝食を食べることで便秘が解消されることがあります。朝食を食べることで、食べなければ伝わらなかった刺激が腸に届きます。食べることで刺激を受けた腸が活動できるようになります。

朝、キチンとトイレに座って便を排泄するという癖を小さい頃から身につけていない場合、便のリズムも体に定着しません。そして便秘に悩むことになるのですが、その解消方法として役立つのが、生活リズムを整えることです。体内時計を整えて正確なリズムを刻むために、朝食を食べることは、とても効果があります。

朝食を食べて、便意を催し、朝すっきりと仕事に出かけるというリズムが出来ると、体内の新陳代謝も活発になり、便秘で悩む必要がなくなります。

夜ぐっすり眠れる

朝食を食べると体温が上昇するので、活動的になります。生活リズムが整うと体内時計のリズムも整います。夜になっても眠くならなかったり、途中で起きてしまったりしていた人は、もしかするとこのリズムの乱れが一因なのかもしれません。

朝食を食べることで活発に活動した身体は、夜を迎えることで体温が下がり、ぐっすりと眠れるようになります。朝食を食べないということが、夜の安眠の妨げになるというのは、驚くべきことです。しかし人間も動物なのですから、自然のリズムのままに生活するのが、一番健康的な生活なのでしょう。

朝食を食べないデメリットとは?

朝食を食べると、身体に良いことがわかりました。それでは朝食を食べないとどのような影響を受けるようになってしまうのでしょうか?朝食を食べないデメリットを見てみましょう。

集中力が低下する

朝食を食べていない身体はエネルギーの補充がされていない状態です。当然活動のパワーも不足しますから、勉強をしていてもぼんやりしていたり、仕事に集中できなくて、ミスの原因になったりします。

朝食を食べるかどうかという、些細なことが一日のパホーマンスに影響が、でるというのは奇妙なことかもしれません。しかし脳はエネルギーを必要としているのに、そのエネルギーが与えられていないのですから活力を失っても当然かもしれません。

パフォーマンスを上げるためにも、きちんとした朝食を食べておきたいものです。それが明日へとつながっているのですから。

生活習慣病の原因になる

生活習慣病といわれている病気は、私たちの生活習慣が原因になる病気です。肥満や高血圧そして糖尿病などです。

中でも、糖尿病はリスクの高い病気だといわれています。糖尿病は体内のインシュリンが上手く作れなくなってしまう病気です。インシュリンは、血糖値が激しく上下することによって沢山作られます。日常的にインシュリンを大量に作り続けると、糖尿病になる可能性が高いことが知られています。

血糖値の安定のためにも、インシュリン値が上昇しないためにも、朝食を食べることは大変重要なのです。夕食のあと長時間の空腹のあとに食事をするとインシュリンが大量に必要になるからです。

痩せる朝食で活力ある生活を!

痩せるということが、実は健康的でリズム正しい生活をすることと同じだということがお分かりいただけたでしょうか。痩せる朝食とは、体内リズムを整えて、健康で太りにくい体を手に入れることだったのです。美味しくてバランスの取れた朝食は、バランスの取れた身体と生活の源になります。素敵な朝食で、美味しくダイエットしましょう。