すっきりとしたフェイスラインは、あか抜けていて好印象ですね。いくらメイクが上手でもフェイスラインが崩れていると老けた印象になります。フェイスラインが崩れるのは年齢だから仕方がないと思っていませんか?実は原因は年齢だけではないのです。一体なぜフェイスラインは崩れてしまうのか。原因を解説しながら、理想のフェイスラインと、意外と簡単だったすっきりさせる6つの方法をご紹介します。

すっきりとしたフェイスラインになりたいなら

すっきりとしたフェイスラインって女性にとって憧れですが、フェイスラインが崩れるのは加齢だから仕方ない、当然のことだと思っている人がほとんどではないでしょうか。フェイスラインが崩れる原因は1つではなく、加齢以外にもあります。

フェイスラインが引き締まっていると、元気に見えたり、若く見えたり、さらには仕事が出来る・しっかりしていると言う印象を与えるそうです。確かにフェイスラインが引き締まっている人は、私生活もきちんとしてそうですよね。あながち間違いではないような気もします。

ところでフェイスラインが崩れる年齢っていつからでしょうか?40代?50代?いえいえ実は20代からすでに始まっているのです!今回はフェイスラインが崩れる原因を解説しながら、フェイスラインをすっきりさせる方法をご紹介していきたいと思います。念願の「理想のフェイスライン」が手に入るかも知れません。

フェイスラインとは

頬から顎にかけての線のこと

よくフェイスラインと顔型を混同している人がいますが、これは間違いです。顔型は生まれつきの骨格から成る顔の形そのもので、基本変えることはできません。

一方フェイスラインとは「フェイスライン」と言う言葉のとおり「輪郭」の事で、特に頬から顎にかけての線の事を言います。体は細く太っていないのに、太って見えたりするときは、このフェイスラインが崩れて来ている可能性があります。

日本人の特徴は丸く見えがち

日本人は表情やジェスチャーよりも言葉そのもので、感情や思いを伝えようとします。それが原因なのか、欧米人は全体の約60%も表情筋を使えているのに、日本人が使えている表情筋は全体の約20%なんだとか。そして日本語の発音自体も、欧米の言語と比較すると、使用する表情筋が非常に少ないのです。

また日本人が布団で窒息させないように、赤ちゃんを仰向けに寝かせるのに対し、欧米ではゲップをしたとき、ミルクが逆流して窒息しないようにと赤ちゃんをうつ伏せに寝かせる習慣があるそうです。仰向けに寝かせる日本人の顔は、重力で横に広がり、顔の向きを横に向けてうつ伏せにして寝かせる欧米人の顔は前後に広がるんだそう。

表情筋を鍛えられずに頬の肉が取れにくく、たるんでしまうことや、頭の柔らかい赤ちゃん時代の習慣で顔が横に広がる日本人は、欧米人に比べてフェイスラインが丸く見えがちだと考えられます。

見た目の年齢が若返る部分

フェイスラインがシャープだと、実年齢よりも5~10歳ほど若く見られるそうです。実際、10代でもフェイスラインが崩れている女性は、老けて見えますね。シャープなフェイスラインは老けて見える原因である「むくみ」「たるみ」が一切ない証拠です。

またフェイスラインが崩れると、大顔に見えてしまい、あまり美しさや若さを感じません。崩れたフェイスラインは実年齢と見た目の年齢のバランスが取れておらず老けて見えてしまうのです。

フェイスラインが崩れる原因

むくみやたるみ

太ったわけでもないのにフェイスラインが崩れる原因で多いのは、「たるみ」「むくみ」です。これは顔の皮膚自体にハリがなくなったり、表情筋の筋力が衰えたりすることで「たるみ」が起こり、表情筋を動かさない・顔の血液循環やリンパの流れが悪くなっていることで「むくみ」が起こるのです。

たるみとむくみは老化現象の一つでもあります。何らかの原因で若い女性の顔に、たるみやむくみがあると、若くても老けて見られてしまうのは仕方のない事であり、逆に30代40代でもフェイスラインが引き締まると、それだけ実年齢よりも若く見てもらえるのです。

猫背である

猫背は弊害がたくさんありますが、その中でも首こりや肩こりは有名です。猫背は当然、顎を突き出したような姿勢になるのですが、こうなると重い頭を首だけで支えることになってしまい、かなりの負担が首にかかってしまうのです。この首こりや肩こりは血行を悪くして、老廃物やリンパの流れを滞らせるため、顔がむくみやすくなるのです。

スマホが原因になるのは本当?

スマホでネットサーフィンをしている人って本当に多いです。スマホを見ている時ってどんな感じですか?うつむいた姿勢ですよね。この長時間うつむく姿勢が原因で顔がたるんでしまうのです。スマホに限らずパソコン作業でも、長い時間同じ姿勢でい続けることで、表情筋が衰え、やはりたるんでしまうのです。

口呼吸をしていませんか

口呼吸は、口が常に開いた状態になり、口を閉じるための筋力が衰えさせてしまいます。口元は口周辺の筋肉で引き締まるのですが、口を開けたままにして、あまり動かさなければ、たるんでくるのは当然なのです。また口呼吸はウイルスが入りやすくなったりと体調にも悪影響がありますので、口呼吸のくせは意識して治すべきものでもあります。

表情筋をあまり使わない

日本人は表情や態度で感情を表すのが苦手です。また感情を表すのを良しとする文化でもありません。欧米人に比べて表情筋を使う習慣に圧倒的な差があります。そして長時間のテレビ・パソコン・スマホの使用で無表情である時間も長いですね。人とのつながりを持ちたがらない現代人特有の習慣でもあります。

顎をすっきりさせる6つの方法とは

方法1.リンパの流れを良くする

フェイスラインのむくみの原因で代表的なのは、リンパの流れが滞ることです。リンパの流れが悪く、余分な水分や老廃物が溜まると、むくんでしまうのです。リンパを流すときに痛みを感じる部分は、リンパが滞っている証拠ですから、しっかりと流してあげるべきです。まずフェイスマッサージやフェイストレーニングの前に、リンパを流れやすくするようにしましょう。

まず、口元から頬骨の下を通って耳まで流します。そして目頭の方からも頬骨の下を通って耳まで流します。これは、ほうれい線にも効き目があるそうです。首の後ろから鎖骨の方へ流し、また耳下から鎖骨へ流し、鎖骨からも脇の下へ流します。リンパの流れを良くするにあたって、耳下のリンパ節と鎖骨のリンパ節、脇のリンパ節はポイントとなってきます。

方法2.表情筋を鍛える

フェイスラインが崩れる理由の1つに「たるみ」がある事をご説明させていただきました。このたるみは、表情筋を鍛えることで解消される可能性があります。表情筋はたくさんあり、表情豊かな人でも、あまり使用しない筋肉もあったりします。

表情筋を鍛えるトレーニングで表情筋のバランスを整えていきましょう。時間も場所もお金も必要のない方法ですので、すぐ始められますね。例を挙げると、

・二重あごの場合は顔を上にあげて真上を見上げ、舌を出し、その舌を真上に伸ばす
・口角を引き上げたいという場合は口を突き出し、「お」の口のまま下に下げ、頬は上に引き上げる

などがあります。チェックしてみて下さいね。

方法3.よく噛んで食べる

よく噛むことで顎の筋肉を使い、フェイスラインがすっきりするとも言われるのですが、最近はほとんど噛まずに食事をしている人が多くなりました。そしてよく噛むことは、フェイスラインへの効果だけにとどまりません。

よく噛むことで、脳の血流が増えて大脳が刺激され、記憶力や判断力、集中力が高まる効果があるのです。また胃腸への負担を軽くすることで、消化が良くなりダイエット効果も期待できます。意外なところでは幸せホルモン「セロトニン」が分泌され、こころが安定することもあります。よく噛むことはフェイスラインも体調も整えてくれるのです。

方法4.リンパマッサージをする

たるみの症状は、リンパが滞り栄養素を運んだりしにくくなり老廃物などが溜まることから引き起こされます。リンパマッサージは、血液の流れを促進し、正常な状態に戻すのです。

顔に溜まった老廃物などが最終的に通るのは首。首からリンパマッサージをすると、道が出来て顔のリンパも流れやすくなります。老廃物が溜まっていると痛く感じますが、痛気持ちいい程度でやってみましょう。

1.耳の後ろの首筋のリンパを上から下へおろす
2.顎先から耳下まで親指ですべらせ、リンパを首元まで流す
3.あとは、口角から耳、頬骨から耳、小鼻から耳と流していく
4.最後は首のリンパを仕上げに流す

方法5.ヨガも効果的

たるみに効果的なのはフェイスヨガですが、フェイスエクササイズとは違うのでしょうか?

顔の筋肉だけを単独で動かしていくフェイスエクササイズに対して、フェイスヨガとは、フェイスエクササイズとヨガポーズを組み合わせた「全身運動」であり、体全体を動かしたほうが血行も新陳代謝も良くなると考案されたものです。朝はウォームアップ、夜は疲れを取るため、1日2回がおすすめです。

まず基本のスタートですが、あぐらで両手を上向きに膝の上に置き、肩甲骨を引き寄せて胸を張ります。姿勢が整ったら、胸の前で合掌します。そしてフェイシャルヨガは鼻呼吸が基本ですから普段よりゆっくりと鼻から呼吸することを心がけましょう。

<頬のたるみに効く方法>
1.右手を頭に乗せ、薬指で左目尻を引っ張る
2.そのまま右手中指で頬骨からほうれい線を引っ張る
3.首を右に倒し、舌を右下に出す

<表情筋をほぐして血行を良くする方法>
1.顔の真ん中に顔全体を持っていくようなイメージで顔全体を中心へ寄せる
2.そのまま息を大きく吸って大きく吐く

フェイシャルなのに全身運動なのが斬新です。

方法6.すっきりさせるツボ

顔には様々なツボがあります。肌荒れやむくみ、しわにも効果が期待できます。

<たるみや贅肉の解消のツボ>
エラの角の部分から1cmくらい下にあるキョウシャというツボは、フェイスラインのたるみや贅肉の解消に効果が期待できます。

<首のたるみや二重あごの解消のツボ>
顎の真下の、凹んだ部分にあるカミレンセンというツボは、首のたるみや二重あごの解消に役立ちます。

<顔全体のむくみの解消のツボ>
頬骨の下のくぼみにあるダイゲイと言うツボは、顔の血流やリンパの流れをよくします。顎関節症や口角の歪みの解消も期待できます。

ツボ療法は日本人に馴染みがあり、また短時間で出来る便利なものです。

顎引き締めアイテム

コロコロローラー

コロコロローラーは顔のリンパをローラーで流すものです。簡単で手軽ですので使用している女性も多いですね。しかし基本的なポイントを押さえておかなければなりません。ローラーを動かすときは「下から上」「中から外」と言う、リンパの流れに沿って動かしましょう。力加減も強いと皮膚を傷つけてしまうので優しく転がしましょう。

引き締めクリーム

引き締めクリームも人気ですが、商品はたくさん出回っています。どうやって選べばいいのでしょうか。まず、ビタミンC誘導体、レチノール、コラーゲンなどのハリに効果のあるものを選びましょう。たるみの原因でもある乾燥対策として、高保湿なものが良いでしょう。引き締めクリームは、肌のターンオーバーなどから見て、効果が出るまで約2ヶ月を見ておくのがベストです。

リンパの流れが悪く、老廃物が流れないことで起こる肌トラブル。顔をマッサージすることは、ニキビなどの肌トラブルも解消が期待できます。また、大金をはたいてリスクのある整形をするよりも、自力でフェイスラインを整えることが出来るのです。

努力次第でフェイスラインの悩みは解消できる!

ェイスラインが崩れる理由と、フェイスラインをすっきりさせる方法をご紹介しました。エクササイズやマッサージと言うと、体のイメージでしたが、リンパの詰まりや筋肉の凝りがあるのは顔も一緒だったのです。そして特に、我々日本人は表情筋を動かすように意識しないといけないことも分かりましたね。

フェイスラインがすっきりすれば、きっと心もすっきり!フェイスラインを整えて、本来の自分の顔に出会えると良いですね。