とっても簡単にデトックスできる方法、それが白湯を飲むことです。メディアに取り上げられたり、美容や健康に敏感な女子が、毎日に取り入れていたりと話題の白湯ですが、正しい作り方や効果的な飲み方で、きれいで健康な体作りを目指しましょう。デトックスに伴って現れる好転反応についても説明します。

白湯でデトックス

白湯というと、以前はお年寄りや病気の時に飲む湯沸し、というイメージが強かったのですが、芸能人が飲んでいたり、健康や美容に関心のある人が取り入れたりと、そのデトックス効果が注目されています。

実際、ほかの美容法や健康法に比べて、簡単に生活に取り入れることができて、効果を実感している人が多いようです。今日から始めて、上手に体をリフレッシュしたいですね!

白湯とは?

沸騰させたお湯のこと

白湯というのは、沸騰させたお湯を適度に冷ましたもののことです。これだけ簡単に言い表せてしまうだけあって、生活に取り入れるのもとても簡単で、人気の秘密でもあります。沸かすときの方法や飲み方など、少しの注意点を守れば、効果はよりアップすると言われています。

インドでは伝統医学に用いられている

日本でも、病気の時の飲み物として、昔から生活に取り入れられてきた白湯ですが、ブームになったのはインドの伝統医学であるアーユルヴェーダが有名になり始めてからです。

アーユルヴェーダでは、体質ごとに適した健康維持の方法が提唱されていますが、その中でも、白湯を飲むことが健康や美容に効果的とされています。

白湯のデトックス効果・4つ

1.胃腸浄化

アーユルヴェーダでは、消化や胃腸の浄化、毒素排除に効果があるとして、白湯を飲むことを勧めています。腸がきれいであることは、お肌の調子や免疫機能、ダイエットなど毎日の健や美容に深い関係があると言われていて、様々な腸内デトックスに関する健康法や美容法が提唱されています。

けれど、ほとんどの腸内デトックスの方法は手間がかかったり、材料をそろえるのにお金がかかったりと、毎日続けるのが難しいものが多いですね。

その中でも、白湯を飲むことは「お湯を沸かして飲むだけ」という手軽さと、腸内デトックスの効果を実感している人が多いことから、注目されている方法です。また、ほかの飲み物を白湯に替えることで、内臓が余計な消化をする必要がなくなるので、疲れた内臓をやさしく休ませてくれます。

2.便秘解消

白湯を飲むことで、お腹が温められて消化吸収も助けられ、腸の血行が良くなることで、蠕動運動も活発になることから、便秘の改善にも効果的と言われています。

さらに便秘が続くと、おならが増えてにおいも臭くなりますが、便秘が解消されれば自然と減って、においも少なくなります。気になる人はぜひ試してほしいと思います。

3.ダイエット効果

白湯を飲むことで、内臓が温められること、胃腸が浄化され、弱っていた内臓が活性化されることなどから、内臓温度が上がることが期待されます。内臓の温度が1℃上がると、約12%の基礎代謝がアップすると言われていて、白湯を飲んで体や内臓を温めて、ダイエットしやすい体作りがしたいですね。

さらに、普段飲んでいる水分を白湯に替えることで、血流やリンパの流れが良くなり、水分の排出がスムーズになると言われています。水分がしっかり排出されれば、むくみが改善されるので、結果的にすっきりとしたボディーを手に入れることが出来ます。

4.アトピー改善

最近の研究では、アトピーと腸内環境の関係が明らかになってきました。腸内が汚れている状態では、腸内の最近のバランスも悪くなり、有害なガスや毒素が発生します。その状態が、免疫機能に影響を与え、肌の荒れやアトピーを引き起こしてしまうと言われています。

このことから、白湯を飲むことによる腸内デトックス作用で、美肌効果やアトピー改善が期待できると注目されています。

白湯を作る時の正しい方法とは

やかんで沸かす

アーユルヴェーダによると、白湯の正しい作り方は、キレイな水をフタをはずしたやかんで、10~15分沸騰させて、その後50℃程度まで冷ましたものです。「忙しいので毎回そんなに時間をかけて、沸かしていられない」、そんな人は夜お湯を沸かしておいて、保温ポットに入れておく方法がオススメです。

電子レンジや電気ケトルは使ってはいけない?

白湯の正しい作り方によると、ふたを開けたやかんで10~15分沸かさないといけません。そのため、厳密にいうと、電子レンジや電気ケトルを使って沸かすのはいけないと言われています。

けれど、アーユルヴェーダで正しいと言われている方法でなくても、50~60℃に温めた白湯の効果は十分あるという情報もあります。まずは、より簡単に取り入れられる方法から始めるのも良いかもしれません。

・電子レンジの場合は
マグカップ1杯のミネラルウォーターを1分半~3分程度チンします(500Wの場合)

・電気ケトルの場合
温めなおすのは、アーユルヴェーダでは勧められていないので、1回分を沸かします。多めに沸かしたい場合は、保温ポットに入れておきます。

白湯の飲み方

50℃前後にさます

日本人に多い冷えの体質では、体を温めることが大事になります。このため、白湯も冷やし切ってしまうのではなく、50~60℃程度にして飲むことが勧められます。

起床時、食事中、就寝前に飲む

1日800ml程度の白湯を摂るのが良いとされ、これ以上飲みすぎるとむくんだり、トイレの回数が増えすぎて、逆効果になってしまうことがあるそうです。効果的な飲み方としては、1回150~200mlを起床時、食事時、就寝前に飲むこと。

起床時:朝食の30分ほど前に10~15分かけて、ゆっくり飲むと起きたばかりの胃腸が活性化されます。
食事時:昼、夕食時にご飯の合間に少しずつのむことで消化が助けられます。
就寝前:ゆっくりと飲むことで体や内臓が温められ働きが活性化します。

体が温まることで、ぐっすり眠ることが出来るので不眠症の人にもお勧めします。

ゆっくり一口ずつ

白湯は、がぶ飲みするのではなくゆっくりと飲みましょう。冷めにくい入れ物に入れて飲むのがおすすめです。がぶがぶ飲んでしまうと、胃液が薄まり、逆に消化機能が落ちてしまったり、飲みすぎてしまって体の必要な栄養素まで洗い流してしまい、体に負担がかかるといわれています。

忙しい毎日に、少しだけゆっくりとした時間を持つことは、心身ともに大切なことですよね。

白湯の好転反応・3つ

1.肌荒れ

好転反応は、今までの生活に体に良い方法を取り入れたことで、一時的に体のバランスが崩れたり、毒素を排出しようとすることで起こります。好転反応として何が出るかや程度に関しては個人差があるのですが、東洋医学では、体の悪いところに応じた反応が出ると言われています。

特に、アレルギーやアトピー体質の人は、白湯生活を始めると湿疹が出たり、皮膚がかゆくなったりすることが多いようです。これは、体の毒素が排出される結果として起こると言われていて、良い反応のひとつです。白湯を飲むことをしばらく続けていくと改善して、前よりもきれいな状態になるそうです。

2.発熱

不規則な生活や、バランスの悪い食事を続けていた人は、肝臓が疲れていることが多いです。東洋医学では、好転反応として発熱が起こるのは、肝臓に疲れがたまっていた人に多いとされています。

今まで溜まっていた汚れた血が体に回ることで、一時的に体のバランスが崩れているため、デトックスが進むとともに落ち着くと言われています。体が、元気になろうとしている状態ですので、無理せず白湯を取りながらゆっくり休むとよいでしょう。

※発熱が、長く続いたり、ほかの症状が出てきた場合は、白湯による好転反応ではなく、別の病気可能性もあるので、病院に行くようにしましょう。

3.下痢

胃腸が浄化されることで、排出機能が高まって一時的に下痢になることもあるようです。そんな時は、お腹を温め、ゆっくり白湯を取りながら過ごすようにしてください。

まとめ

簡単かつ体に優しい、白湯の作り方や効果についてまとめました。本格的にしようと思うと奥が深いのですが、まずは簡単にできるところから取り入れて、心身のリフレッシュに役立てていただければと思います。

毎日続けることで、効果が実感できると思います。ほんの少しの心がけと行動で、体が喜ぶ生活を続けていきたいですね。