スタイルが良くなる!脚が細くなる!と話題の「メリロート」。これから夏に向かっていますし、準備で利用している女性も多いのではないでしょうか?実際に利用して、「脚のむくみが軽減した」、「軽くなった」との声も多いのが実情ですが、実はメリロートには副作用もあります。ここでは、メリロートの効果や副作用、メリロートの代用、注意点などをご紹介します。

メリロートを知っていますか?

美しさに敏感な女性の間で話題となっているメリロート。スタイルを良くする向上心から、「むくみ軽減」、「ダイエット効果」などで利用している人も多いと思います。スタイルをキープしたり、美しくなることはとても良いことだと思います。

ところで、メリロートの副作用を知っていますか?

残念ながらメリロートには、副作用があります。上手に付き合わないと、美しさどころではないかもしれません…本当の美しさを手に入れるために、注意点や症例などもご紹介します。

メリロートとは?

植物ハーブ

メリロートは古くから愛用されているハーブで、甘い香りが特徴のマメ科シナガワハギ属の植物でヨーロッパからアジアまで自生しています。ヨーロッパ・北アフリカ・北アメリカ・アジアなどの温暖な地域に生息しています。

主に、メリロートの葉や花の部分を使用していますが、果実や茎、種子なども利用できるハーブです。サプリメント以外にもウォッカの香りづけやチーズなどにも使われており、別名「スイートクローバー」という素敵な名称があります。かわいい名前ですね。

その歴史は古く、古代ギリシャでは薬として使用されていたようです。炎症や頭痛、その他、ハーブとして料理にも使われていた付き合いの長い植物です。漢方などでも使用されています。リンパ液の調節をして、浮腫を改善するため、外用としてねんざや打撲などの湿布薬として使われています。それが「メリロート」です。

体に有効な成分クマリン

クマリンとは、抗酸化物質ポリフェノールに分類される香りの成分です。バニラに似たような甘い香りを放ちます。

クマリンの作用は、抗菌作用・エストロゲン様ホルモン作用・抗血液凝固作用があります。抗血液凝固作用が血液凝固を防ぐため、血行を良くし、血液がサラサラになると言われています。また、収縮した血管を緩める効果があることがわかっています。

血液やリンパ液の流れも良くするため、血行が良く、むくみの改善されます。

体に有効な成分サポニン

メリロートに含まれているサポニンは、抗酸化作用・抗菌作用・血行促進の効果があります。特に、サポニンは、抗酸化作用に非常に優れているのでメタボや肥満の防止に効果を発揮します。そして、体内の脂質やコレステロールの酸化を防いでくれます。脂肪の酸化を抑える働きがあるので、動脈硬化などにも効果があります。

また、脂肪吸収を抑制する効果や、体が吸収したブドウ糖を中性脂肪に変性するのを防ぐ働きもあるので、ダイエットやメタボ、肥満防止に役立ちます。脂質を多く摂り過ぎてしまう人には必要な成分です。

その他にも、毛細血管を拡げ、血液の流れをスムーズにする働きがあるので、血行が促進され、冷え性にも効果があります。また、血行促進により、代謝も良くなることが期待できます。サポニンは、クマリンと同じように血液凝固を防ぐ働きもあり、動脈硬化や脳卒中、心筋梗塞を防ぐことが期待されています。

体に有効な成分ケルセチン

ケルセチンは、玉ねぎの皮に含まれていると有名ですが、メリロートにも含まれています。

ケルセチンは、血液をサラサラにし、血管の壁や毛細血管を強くしてくれます。そのため、高脂血症・高血圧の予防・糖尿病の予防・動脈硬化やボケ防止にまで役立つと言われているのです。酸化ストレスによる赤血球のダメージを防いでくれることもわかっています。

ケルセチンは、ポリフェノールの中のフラボノイドの一種であり、抗酸化作用が強力です。血管をしなやかにしたり、活性酸素によるダメージを防いでくれます。活性酸素を防ぐため、細胞を若々しくしてくれる効果が期待できるのです。その他にも、肝臓の脂肪燃焼や排出を促進してくれる作用まであります。

効果的な飲み方は?

お茶で

メリロートが配合されている天然のお茶があります。メリロートのみではなく、だいたいハト麦やプーアール、ジャスミン、フェンネルなど他の天然のお茶とブレンドされているので飲みやすいのが特徴です。いくつか種類があるので、成分を見て、自分の好みのブレンドを見つけてみましょう。

メリロートが配合されている天然のお茶を1日、1杯だけでも飲むと違ってきます。他のお茶とのブレンドなので、リラックス作用もあったりと心身共に健康になることができます。なお冷え性の人は、ホットで飲むことをおすすめします。

サプリメントで

サプリメントは、もっともメジャーな飲み方です。飲んでから、「足の疲れが軽減した」などの声も多く上がっています。効果を実感できると、進んで摂取したくなる人もいると思いますが、サプリメントの注意点をよく読んだ上での摂取が必要です。

メリロートは、大量に摂取すると肝機能を低下させたり、頭痛を引き起こしたりすることがあるとも言われています。「むくみがひどいから」、「血流を改善したいから」といって、一気に大量に摂取することはせずに、容量を守りましょう。なお妊娠している人は控えるようにしてください。

メリロートサプリメント人気ランキング

1位:ビューティーレッグ セルライトスリム

ビューティーレッグ

1日分の目安である3粒中に210mgのメリロートエキスとL-シトルリンを配合しており、メリロートエキスを配合の他社の商品よりも高配合になっています!立ち仕事の女性から、「むくみがやわらいだ」などの口コミが高い商品です。

ビューティーレッグ セルライトスリムの商品ページへ

2位:DHC メリロート

継続しやすい価格で、顔や脚のむくみが軽減されたという口コミが多いDHCメリロート。評判が高く、効果を実感した人が多いようです。1日2粒に、メリロートエキス200mg(クマリン5%)。1粒でも十分な分量です。

3位:ファンケル メリロート キュットレスト

1日8粒目安で、メリロートエキス130mg。主成分は還元乳糖。その他、筋肉疲労を軽減させるBCAAや血中中性脂肪分解・血管を強化する働きがあるビタミンPなどが配合されています。

サプリメントの飲み方は?

1日あたりの目安

メリロートの1日適正摂取量は210mgと言われています。クマリンは4mgとされています。

先程、ご紹介しましたが、メリロートの大量摂取は体調不良になる可能性があります。肝機能障害のおそれ、頭痛、だるさがあり、メリロートのサプリメントを摂取した人が肝機能障害で治療を受けたケースが2件ほどあったそうです。一時的な症状だったようで、使用を中止し、症状が回復したとのこと。

メリロートはハーブですが、摂取量を間違えると副作用があります。ですから必ず、サプリメントの注意事項をしっかり読み、容量を守って服用しましょう。

摂取期間

メリロートは、天然ハーブなので安心して飲み続けようとする人も多いと思います。ですが、長期に渡って摂取することは避けましょう。その理由として、長期間摂取するとカリウムとナトリウムが増えたり、減ったりと、体内バランスが崩れてしまう可能性があるからです。

カリウムとナトリウムはバランスを保つことで、細胞内外の浸透圧を一定にし、様々な働きを担っています。

1.体内の水分量を調節
2.神経細胞の伝達物質
3.筋肉の弛緩を調節
4.老廃物を促す
5.細胞のエネルギー生産

などです。このバランスが崩れてしまうと、体がたるくなったり、息切れがしたり、脱力感があったりと問題が生じます。目安としては、臨床実験から3ヶ月~6ヶ月と言われています。それ以上、飲み続けるのは情報が不十分な部分も多いため、止めておくのが賢明です。

飲むタイミング

メリロートを飲むタイミングは、デスクワークや立ち仕事の人なら昼食後がおすすめです。また、冬のロングブーツも足首を固定させてしまうため、むくみやすくなります。このような時には、履く前か、履いている途中でメリロートを摂取することをおすすめします。

いつも夕方にむくみが生じている人はお昼頃に飲むと、むくみを軽減することができます。実際日中に飲んで、夕方のむくみが改善されたという声が多くあります。また、朝起きた時にむくんでいる人や朝スッキリしたい人には夜に飲むと良いでしょう。顔がスッキリすると言われています。タイミングとしては、いつもむくみを感じる数時間前に摂取すると効果を実感できます。

副作用はどうなのか?

クマリンの量が多い

クマリンは、メリロートの他にもパセリやシナモン、柑橘系の果物にも入っている身近な栄養素です。クマリンは適量なら抗菌作用・エストロゲン様ホルモン作用・抗血凝固などの作用がありますが、摂取しすぎは禁物です。

クマリンを過剰摂取し過ぎると、肝機能障害になる恐れがあるとドイツの公的機関が指摘しています。また、日本では、メリロートでのクマリン過剰摂取による肝機能障害の事例が、2003年に2件も厚生労働省に報告されています。いずれもメリロートを摂取しており、入院して摂取することを禁止したところ、改善されたといいます。

その原因として、日本でのサプリメントには有効成分のクマリンの量が、肝臓の安全性を考慮して定められているEU安全基準の2倍にもなっていたといいます。また、医薬品で定められた1日服用量と比較しても、2倍を超えていたといいます。ドイツでは、「医薬品と報告すべき」としているくらい、摂取量が重要になります。現在も医薬品としての基準にはなっていないようです。

ワルファリンという薬を服用している人は、特に注意が必要です。ワルファリンの抗凝固作用を増強してしまい、出血のリスクを増大させる可能性が高くなるからです。必ず、担当医師や病院で相談することをおすすめします。むしろ、摂取しない方が賢明です。

その他、クマリンの過剰摂取は、頭痛・倦怠感などの症状が出てしまいます。日常でカフェオレなどにシナモンを使用している人や、柑橘系のフルーツを定期的に摂取している人、パセリなどの香りのある野菜を食べている人は、メリロートをサプリメントで摂取する際に過剰になる可能性が高くなるため、十分に気を付けなくてはなりません。

食品から一般的に摂取している程度なら、心配はないと言われてますが、成分が凝縮されているサプリメントになると過剰摂取になる可能性が高くなるので、かなりの注意が必要です。

ミネラルバランスを崩す

メリロートは、過剰に摂取すると体内のミネラルバランスを崩します。過剰摂取や長期摂取により、血液中のカリウムとナトリウムのバランスが崩れてしまうと言われています。

カリウムは、余分な水分やナトリウムの排出以外にも神経や筋肉の働きを調節しています。カリウムが少ないと高血圧や筋肉の働きが低下するためけいれんを起こしたりします。息切れ・だるさ・脱力感など疲れやすくなったり、無気力になったりする恐れがあります。また夏だと夏バテになります。

逆に、過剰になると心臓などに悪影響を及ぼすと言われています。もしメリロートを飲み始めてから、倦怠感や息切れ、脱力感などを感じたら注意しましょう。

医薬品との飲み合わせ注意

メリロートのクマリンの効果の1つに、血液が固まるのを防ぐ抗凝固作用があります。これはストレスや生活習慣の過剰な糖分や油分、塩分などでドロドロになってしまった血液をサラサラにする効果があります。そのため、血行が促進されたり、リンパの流れも良くなるのでむくみやセルライトが改善されると言われているのです。静脈の血圧も低下すると言われています。

そのため、ダイエットや冷え性、生活習慣病などに効果が期待されています。実際ヨーロッパではメリロートの成分が消炎用医薬品としても使用されていますし、日本でもクマリンは薬の成分として使用されています。
ただ過剰摂取した場合、非常に危険となります。

同じような働きをする抗凝固作用がある医薬品があるため、併用すると副作用が起こってしまう可能性があります。また、血液を早く凝固させる医薬品とも同じことが言えます。ですから必ず、医師と相談してから購入するようにしましょう。

光感作促進作用

あまり聞きなれない言葉だと思いますが、クマリンには光感作促進作用があります。

光感作促進作用とは、紫外線に当たった時に何もつけない時と比較すると日焼けがしやすいということです。アロマテラピーを好きな人はご存知かとは思いますが、エッセンシャルオイルの中にもこのような作用を持つオイルがあります。オレンジビターやグレープフルーツ、ベルガモット、タンジェリンなどの柑橘系に多くみられますが、メリロートも同じ作用があります。

つまり直射日光や強い紫外線に当たることで、すぐに紫外線を吸収するので肌が黒くなりやすいのです。また、紫外線を吸収するため、シミやソバカス、コラーゲンなどにも関わってきます。基本的に塗布後、12時間~24時間は日光に当たるのを避けるように、または、すぐに直射日光に当たらないように注意書きがあります。

メリロートを体内に取り入れることは、日焼けがしやすくなるということなので注意が必要です。肌を大切にしている人や美白に励んでいる人、シミ・ソバカスを防いでいる人、または気にしている人は服用する時間を考えなければいけないということです。せっかくのお手入れも服用する時間を間違えると努力も水の泡です…。皮膚への刺激があるため、特に皮膚が弱い人や敏感肌の人は注意しましょう。

ダイエットをしているなら…

ダイエットしている人は、栄養のバランスが非常に重要なのでメリロートに完全に頼ってしまうよりも、日々の生活で必須栄養素を摂取するように改善した方が良いと思います。

メリロートに関して言えば、特に脂肪を燃焼する効果や溶かす効果は報告がありません。もし、ダイエットをしていたり、食事制限をしているのであればメリロートを含んでいないものをおすすめします。メリロートは、むくみを改善する効果は期待されていますが、副作用も多く、長時間の摂取や摂取量を気をつけなくてはなりません。

そこで、メリロートに含まれている栄養成分が多く入っている食材を紹介したいと思います。

メリロート代用1.大豆サポニン

サポニンは、高麗人参や大豆に含まれています。日本人には、大豆で摂取するのが簡単なのではないでしょうか?サポニンの作用は、体の酸化を防ぎ、血液をサラサラにすることです。納豆で話題になったこともありますね。大豆サポニンには、強い抗酸化力があり、脂質の過酸化を抑制する働きがあります。

水と油に溶ける性質があるため、血管に付着した脂質を除去する働きやコレステロールを低下させる効果が期待できます。ダイエットだけでなく、女性には嬉しい美肌効果まであります。体内脂質の代謝を良くすることから肥満防止効果、便秘改善効果があります。

腸内がきれいになると肌もきれいになります。ダイエットで肌まできれいになるなんて、嬉しいですね。
世界で注目されている「大豆サポニン」を摂取する方がダイエットには効果的です。「大豆サポニン」は味噌・納豆・高野豆腐・豆腐・おから・豆乳とすべてに入っています。

メリロート代用2.ケルセチン

ケルセチンは、ポリフェノールの一種です。ストレスやバランスが崩れた生活習慣、運動不足…そのようなことが原因で活性酸素が発生し、ダメージを受けて血液の流れが滞ることに。ケルセチンは、血液中の抗酸化力を高め、血流を改善、血管を強化するという報告があります。

また、ケルセチンを摂取すると赤血球をダメージを防いでくれます。赤血球は酸素を運ぶ役割がありますが、赤血球が変形することで細い毛細血管までを自由に流れることができます。ケルセチンは、赤血球の柔軟性も取り戻してくれるので、血流が良くなるのです。

悪玉コレステロールの蓄積や酸化を防ぐことで動脈硬化を防ぐと言われています。また脂肪の蓄積を防ぎ、燃焼・排出を促す働きがあるため、ダイエットに効果的です。更に抗ガン効果や抗炎症作用、アレルギー症状の緩和まで効果があります。

ケルセチンは、玉ねぎの皮にとても多く含まれています。玉ねぎの中身にも含まれますが、皮ほどではありません。他、きぬさや、アスパラ、リンゴにも含まれています。摂取の仕方としては、玉ねぎの皮をお茶の葉のようにして、お茶に含ませるといいと思います。ジンジャーとも相性がいいのでジンジャーティーとともに飲むと、体を温める野菜でもありますから、より血行が促進されてダイエットには最適です。

メリロート代用3.ビタミンB群とカリウム

クマリンの水分排出作用を他で考えると、ビタミンとミネラルになります。ビタミンとミネラルは協力して体内の健康を保ってくれています。詳しくは、後程、説明します。ここでは、水分代謝を良くするビタミンB群について簡単に説明します。

ビタミンB群は、糖質をエネルギーに変えたり、脂肪を燃焼させたり、造血作用、髪や肌を健康にする効果があります。むくみを解消するには、代謝を良くすることも大切です。

ビタミンB群は、まぐろ・いわし・うなぎなどの魚類に多く含まれています。肉類では、豚肉・レバー。野菜では芽キャベツ・菜の花・枝豆・にんにく・納豆・モロヘイヤ・にら・おかひじきなど香りが強いものに含まれている傾向にあるようです。フルーツでは、柑橘系・バナナ。アボカドです。乳製品にも含まれています。

クマリンは、柑橘系に含まれているので代用することができますね。

厚生労働省のクマリン服用量規定

クマリンは、薬として医薬品としても使用されており、厚生労働省の服用量は、「最大1日4mg」とされています。薬として、メリロートを処方する場合はこの基準以下になりますが、この規定はサプリメントには当てはまらないそうです。

サプリメントを購入する際には、詳細をしっかりと確認した上で、薬を服用している人や体調不良がある人は医師に相談してから摂取することをおすすめします。クマリンを0.6~1.8%含有するものを「メリロートエキス」と呼んでいます。(日本薬局方外医薬品規格より)

カリウムにも同じような効果

カリウムを含むミネラルの重要性

カリウムは、人間の体内に1kgあたり2g存在し、生命活動を維持するためにとても重要な役割を果たしています。

カリウムを含むミネラルは、人間の体にとって機能調節や維持に欠かせない栄養素です。このうち、不可欠なミネラルを「必須ミネラル」と呼び、16種類あり、その中にカリウムが入っています。ミネラルは、体内で生成することができないため、日々の食生活で摂取する必要があります。

体内では、細胞の新陳代謝やエネルギー発生など多くの生理機能が役割を果たしています。どれか1つでも欠けてしまうと正常に働くことが難しくなります。

ミネラルの作用には「浸透圧・Phを生命維持ができる正常値に保つ」、「赤血球や骨などの形成」、「体内の酵素の働きや血液循環を正常に保つ」、「神経伝達や筋肉の動きを正常に保つ」、「皮膚や粘膜を健康な状態に保つ」などがあげられます。

それぞれが連携して働いているため、ミネラルバランスが必要になります。生理機能を正常化するために必要不可欠な成分なのです。

むくみの原因をなくすカリウムの働き

カリウムはナトリウムと協力して、体液を構成する重要な主要成分です。ナトリウムは細胞外において、カリウムは細胞内において、それぞれ一定の濃度に保つことにより細胞の浸透圧を維持しています。先程、ご紹介した通り、人体には1kgあたり2gのカリウムが生命活動をする上で不可欠です。

浸透圧とは、水分を引っ張る強さのこと。簡単に言うと、濃度の薄い方から濃い方へ水が移動します。

むくみとは、カリウムが不足した状態、またはナトリウムを摂取しすぎた状態でカリウムとナトリウムのバランスが崩れ、ナトリウム濃度を薄めようと多くの水分を取り込み、外に排出しきれない状態、水分を溜め込んでいる状態です。

カリウムは、細胞内のナトリウム量を調節し、余分なナトリウムと水分を排出させる作用があります。また、ナトリウムが腎臓で再吸収されるのを防ぎ、尿へときれいに排出してくれるよう促してくれるのです。カリウムとナトリウムのバランスが重要となります。

むくみの他にも、生活習慣病の1つである高血圧予防にも効果が期待されます。

カリウムが不足しやすい人

ナトリウムが多い人の他にもカリウムが足りなくなる原因は、アルコールをたくさん飲む人です。アルコールは、「栄養の吸収が阻害される」、「栄養が排出されてしまう」などです。アルコールをたくさん摂取して、トイレの回数が増えた経験がある人も多いのではないでしょうか?

このときに、カリウムも当然一緒に排出されています。水分が排出されるため、水分を補うためにアルコールを飲む…排出の繰り返し。そして、このときに、味の濃い塩分多めの料理を食べていると、確実にカリウムがとナトリウムのバランスが崩れています。

その他、お菓子など甘いものを多く摂取する人も、カリウム不足を招きやすいようです。慢性的に甘いものなど、高カロリーなものを多く摂取していると、インスリンが正常に働かなくなり、カリウムと共に血液中のブドウ糖を細胞内に取り込むことが難しくなります。するとカリウムは体外に排出されてしまうため、カリウム不足になると言われています。

カリウムの多い食品

カリウムの1日摂取量は、2000mg~2500mgとされています。カリウムを上手に摂取できるように、食材とコツを簡単にご紹介します。

・刻み昆布(10g) 820mg
・岩海苔(10g) 530mg
・乾燥ひじき(10g) 440mg
・干し海苔(10g) 310mg
・ユリ根(50g) 370mg
・ふきのとう(50g) 370mg
・ほうれん草(50g) 345mg
・芽キャベツ(50g) 305mg
・小松菜(50g) 250mg
・じゃがいも(中1個100g) 410mg
・さつまいも(中1/2個100g) 470mg 
・里芋(中1個50g) 320mg
・アボカド(1/2個100g)720mg
・バナナ(1本160g) 576mg
・納豆(1パック100g)660mg

冬の蓄積された余分な脂肪や毒素、老廃物を排出すると言われている春特有の野菜に比較的多く含まれています。その他、海藻や大豆製品にも含まれています。

カリウムは、水に溶けやすく熱に弱いのが特徴です。その損失は30%と言われています。ですから、なるべく生の状態で食べるのが良いとされていますが、生で食べるのは難しい食材もありますね。その場合は短時間で調理するか、ゆで汁などをスープに使うと良いでしょう。またレーズンなどのドライフルーツにも豊富に含まれています。

サプリメント紹介

カリウムバランス マルマン

1日1100mgのカリウム(トマト5個分)が含まれている他、ビタミンB1・B2・B6まで含まれています。アミノ酸やミネラル、ポリフェノールが豊富なサンザシエキス配合で、抗酸化作用まで期待できます。

マルチミネラルビタミン ニューサイエンス社製

野菜・果物・海藻などの素材からできている植物性原料100%の天然サプリメントです。カプセルは、植物性セルロースでできています。日本人のライフスタイルを考えて作られています。ミネラルだけでなく、一緒に働くビタミンも含まれているので、トータルで協力し合うことのできるベストなサプリメント。

ちなみにカリウムは、3カプセル中100mg入っています。

オリヒロPD マルチビタミン&ミネラル

栄養補給や栄養のベースを考えたサプリメントです。ビタミン・ミネラルがバランス良く配合されています。ビタミン・ミネラルを同時に摂取することで、体への働きがスムーズになります。

なおカリウムは、6粒中0.7mg含まれています。

まとめ

メリロートは、本当に上手に使用しないと危険です。天然成分ですが、医薬品としても使用されている成分ですから、安易に「細くなりたい」、「痩せたい」などの理由で服用するのは避けた方が良いと思います。

植物が薬として使用されている場合、効果が高い反面、必ず副作用があります。ですからメリロートを使用する際には、一定量を守ること、自分の体調をしっかりと見つめることが大事です。効果を実感すると続けたくなったり、量を増やしたりしたくなる人もいるとは思いますが、メリロートに関しては避けましょう。

そして、妊娠している人や薬を飲んでいる人もメリロートは避けてください。

それからダイエットしている人は、メリロートで痩せるという効果はないので、食事をきちんとバランス良くすることやマルチビタミン・マルチミネラルを上手に摂取して、体全体の代謝を良くして健康的になりましょう!肌を大切にしている人は、時間を考えて摂取しましょう!そうでないと、せっかくの努力も結果に繋がりません…

話題のメリロート。量を確認した上で、上手にお付き合いくださいね。健康な状態での美しさや健康改善を手に入れられるように。