ダイエットに効果ありと聞いて半身浴をしている人たくさんいますよね、しかしその半身浴は正しくダイエット効果を発揮しているのでしょうか?半身浴は入り方によって効果に大きな差が出ます。半身浴で消費できるカロリーを正しく理解して、さらに代謝アップコツと正しい半身浴の入り方で太りにく体つくりを目指しましょう。

半身浴はダイエットに効果的?

半身浴はダイエットに効果があるのでしょうか?半身浴といえは健康の為、デトックスの為ということで人気がでましたが、半身浴でダイエットという記事が目立つようになりました。

実際に半身浴をしている人は多いと思いますが、ダイエット目的だとしたら、効果のほどはいかかでしょうか?その時はスッキリしても実は体重は変わっていないという事はないですか?半身浴後の体重減少は水分排出との関係が強く脂肪燃焼には程遠いと言われています。

実は半身浴でダイエットをするにはコツが必要なんです、半身浴で消費できるカロリーはそれほど高くありません。スポーツで消費できるカロリーと比較しながら、正しい半身浴でダイエット効果を高める方法をまとめました。

半身浴の消費カロリーはどのくらい?

半身浴一時間の消費カロリー計算

半身浴の消費カロリーは一体どれくらいあるのでしょうか?人には基礎代謝があり、男女や年齢によっても違いがあります。男女の年齢によるカロリー計算をする為の補正係数をかけて半身浴の消費カロリーの計算をしてみました。

<計算式>
半身浴の消費カロリー=体重×0.0534×半身浴の時間(分)×補正係数

30代・55kgの女性が60分の半身浴をした場合の消費カロリーは153Kcalとなります。153Kcalがどれだけの消費カロリーかというと、掃除機で1時間お掃除した時の消費calが152Kcal程度になるので掃除と比較するとわかりやすいですね。

ダイエットには2時間の消費カロリーが必要

ダイエットをする為のとっかかりとして、ウォーキングをする人が多いと思いますが、早足でウォーキングを1時間した場合の消費カロリーは251Kcal程度です。この消費カロリーを基準と考えると、確実にダイエットしたいと思ったら300Kcal程度の消費カロリーは必要なのではないでしょうか。

もちろん摂取カロリーが多ければ問題外ですが、通常の生活に毎日1時間強のウォーキングをしていれば効果はありますよね。ちなみに1時間の階段の上り下り310Kcalです。

半身浴2時間の消費カロリーが307Kcalなので、半身浴で300Kcalを消費しようと思ったら2時間もお湯に浸かっていないといけないということになります。

さすがにこれは辛いですし、時間も無いですよね。

40℃以上の全身浴との比較

半身浴は38℃~40℃のぬるめのお湯での入浴となりますが、全身浴の消費カロリーと比べるとどうでしょうか?全身浴は40℃以上のお湯でちょっと熱いと感じるお湯に肩まで浸かる入浴法です。

全身浴は肩まで浸かることで心臓に適度な圧がかかり、利尿作用に関連するホルモン量が増えて、塩分の排出を促す働きが有ると言われています。また、40℃以上のお湯に浸かることで食欲を抑える効果もあるとのことです。

10分の全身浴を40℃のお湯で行った場合の消費カロリーはおよそ40Kcal、42℃の場合は80Kcalということなので、ジョギング相当の消費カロリーが有ると言われています。

ですが、高温での長時間の全身浴はのぼせたり、心臓に負担がかかる為10分程度が適度で、熱いお湯が苦手な人はそれ以下で行うことをお勧めします。

高温反復浴の消費カロリーは?

高温反復浴がダイエットに効果があるとの話題もあります。高温反復浴とは40℃から42℃の熱いお湯に短時間で浸かっては出てを繰り返す入浴法です。具体的には5分浸かる→体を洗う→また3分~5分浸かる→頭を洗う→5分浸かるという具合に合間に全身浴を入れる入浴法で、20分~30分程度で終えられます。

この高温反復浴の消費カロリーは1回で300~400Kcalの消費カロリーが有るということなので、全身浴や半身浴に比べたら短時間にカロリーを消費できるのでダイエットには効果が有ると言えます。

ですが、こちらも注意が必要です。空腹時や食後すぐの高温反復浴はNGです。また、貧血や妊婦さんにも体に負担がかかる為お勧めできません。熱いお湯での入浴はかえって疲労を増す場合もあるので体調管理が大切なのです。

他の運動との消費カロリーを比較してみよう!

半身浴30分は散歩と同じくらいの消費カロリー

忙しい毎日で入浴はシャワーで済ませてしまう人もいると思いますが、そういった人がいきなり半身浴を取り入れようとすると長時間の入浴はとてもきついですよね。

まずは短時間からということで、30分の半身浴から始めるという場合の消費カロリーはどのくらいでしょうか?上記の記した計算式でいうと30代で55kgの女性が30分の半身浴をした場合の消費カロリーはおよそ76Kcalです。

これは30分ゆっくり歩行(散歩)した時とほぼ同じくらいの消費カロリーとなります。

ランニングとの消費カロリー比較

体脂肪1kg分の体重を落とすためには700Kcal相当の運動が必要なのだそうです。本気ダイエットでランニングやジョギングで体重を落とそうとした場合、1時間20分のランニングが必要なんですね。それだけの運動はなかなかに無理ですが、18分のランニングだと155Kcalの消費になります。

これは半身浴1時間程度とそう変りないので、ゆったりと半身浴でお湯に浸かりながら18分ランニングしているのと一緒と思うと、スポーツの苦手な人でもダイエットに前向きになれるのではないでしょうか。

自転車走行との比較

自転車を良く利用しているかたの為に消費カロリーを算出してみました。30代の体重55kgの女性が時速10kmで30分自転車に乗った場合の計算式は以下の通りです。

55(体重)x0.0800x30(分)x0.87(補正係数)=115kcalとなります。半身浴1時間相当の消費カロリーを比べてみると、40分の自転車走行で153Kcalとなります。

カロリー消費だけで見ると半身浴は「軽い運動」と同程度の消費カロリーになりますね。

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半身浴にダイエット効果はある?その理由とは?

半身浴ダイエットの効果

半身浴だけでの消費カロリーはそんなに高いものではないので、半身浴だけでダイエットしようとするのはちょっと難しいかもしれません。ダイエットに対しての即効性はありませんが、長期的に持続することで太りにくい体質をつくることに役立ちます。

半身浴のおもな効果として、

冷え性改善・むくみの改善・疲労回復・快眠効果・美肌効果

などがあげられます。半身浴には他の入浴方法にはない効果がたくさんあります。

デトックス効果・代謝UPで痩せやすい体に!

冷え性などで血液循環が悪い、浮腫みがひどいという状態では老廃物が体にどんどん溜まってしまい、基礎代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいます。にっくきセルライトもこの状態が生み出します。

体を芯から温める事で血行が良くなり、発汗作用によるデトックス効果があり、たくさん汗をかくことで新陳代謝のアップで体質の改善が期待されます。冷えやむくみの改善により代謝があがり、太りにくい、又は痩せやすい体にすることが期待できます。

代謝アップには血液循環の改善が必要不可欠なんですね。

半身浴で痩せるコツと効果的なやり方

食前の半身浴が効果的?

半身浴でのダイエット効果を上げる為のコツをプラスすることで痩せにくい体を作ることができるということです。

まずは<食前の半身浴>がお勧めです、半身浴をすることにより、胃腸の働きがゆるやかになり食欲を抑える事が出来ると言われているので食事制限が苦手な人は半身浴の消費カロリープラス、食事の量を抑えられるということでダイエット効果があがります。

入浴は食事のあとが良いという人は食後最低1時間をあけてからの入浴にしましょう。入浴中は胃の消化の働きがゆるやかになり、消化されにくくなってしまうため、内臓に負担がかかります。

水分補給で上手にデトックス

半身浴をする場合は水分補給が大切なポイントとなります。水分補給は半身浴の30分まえにはおこなっておきましょう。水分が体内に吸収されるのに30分かかると言われているので十分に体に吸収してからの半身浴が効果的です。

また飲む量はコップ1杯程度ですが、半身浴の最中にもこまめに水分を取ることが上手にデトックスするコツと言えます。

マッサージやストレッチが効果的

半身浴の直前に軽いストレッチ

代謝をあげやすくするために、半身浴の前に全身の軽いストレッチをしましょう。

背伸びをしたり、腰を回したり、アキレス腱を伸ばしたりなどのほんとに軽いストレッチでも血流が良くなるので、そのタイミングで半身浴をするとさらに効果があがります。

バスタブに浸かりながらリンパマッサージ

バスタブに浸かっている時間をつかってリンパマッサージをしましょう。こちらも足首から上に、手首から心臓に向かって体の表面をなでるだけで十分なので、老廃物の流れを促すようにかるくリンパマッサージを行います。

体を洗いながらストレッチ

体を洗う時は腕や足を思い切り伸ばして洗ったり、ウェストを捻ってみたりと筋肉に刺激を与えながら洗うとさらに代謝アップが期待できます。

半身浴でゆっくり本を読むのも良いけど、簡単なマッサージやストレッチでかなりの代謝アップが期待できますよ。

半身浴の正しいやり方の基本

半身浴をする為の準備

用意するもの
○水分補給用の飲料水
○乾いたタオル(肩が冷える場合の保温用)

半身浴をする為に必要なのはこの二つです。半身浴の最中もこまめに水分補給をすることと、肩を冷やさないことが大事です。

半身浴の方法

1、バスタブに2/3程度の38℃~40℃のぬるいお湯をはる
2、みぞおち辺りから下の半身のみお湯に浸かる
3、入浴時間は20分以上

半身浴の効果を上げる為には時間も大事です、最初はきついかもしれませんが、徐々に時間を延ばしてゆっくり半身浴ダイエットに挑戦しましょう。

環境を整える

半身浴場は夏場と冬場ではお湯の体感温度が変わってきますので、ゆっくりと温まれる環境を整える事も大事なポイントです。

<夏>
夏場は汗もかきやくのぼせ易いのでお風呂の窓やドアを少しあけておく

<冬>
冬は浴室の温度が低い為、肩が冷えやすいのでシャワーを出したりして浴室を温めておく

熱すぎず、冷えないような環境作りで心地よい半身浴ができる工夫が必要ですね。

半身浴で痩せるために必要な栄養素はある?

たんぱく質やマグネシウム

脂肪を燃焼させたり、基礎代謝を上げる為の栄養素にはたんぱく質があげられます。たんぱく質は筋肉にも作用するので代謝アップには欠かせない栄養素です。また、マグネシウムにも脂肪燃焼を助ける効果があります。

主な食品は、納豆・牛乳・ほうれん草・豆腐などがあります。

脂肪燃焼効果の栄養素を摂取できるおすすめメニュー

糖質オフ♪豆腐照焼きネギまみれ

出典: http://www.recipe-blog.jp/profile/73725/blog/14393226

最近時短の考え方とあいまって、半身浴タイムの時間を使って食事をするというシーンが話題となっていのます。入浴時には胃の働きが弱まるので、実は食事をするのはお勧めできないのですが、あえてするならば食前の空腹時に行い、代謝アップの食材を使ったカロリーオフの食事が良いでしょう。

お豆腐や納豆ならばあまり胃に負担がかからないので、糖質オフの麺類などと一緒に食べればダイエット食としては良いと思います。

ただし、浴室は大腸菌の温床ですで、お風呂での飲食の際には頭に入れておいてくださいね。

まとめ

半身浴を続ける事で体質の改善につながります。胃腸の弱い人や冷え性の人は、血流を改善することで内臓の機能も上がり、代謝アップが期待できます。またお腹を芯から温める事で、食中毒や下痢などをおこしにくく、回復も早くなるということです。

半身浴は健康効果も高いので、長期的に続けることでダイエット効果は期待できます。また、体調に合わせてお湯の温度を変えてみたり、消費カロリーを計算しながら時間の調節をしてみたり、たのしく半身ダイエットをしてくださいね。